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何よりも猫たちのしあわせを第一に。
『 ~私たちは猫スタッフ一匹一匹のきらめきを見つめ、
その生涯にわたり愛し、敬い、寄り添い続ける猫カフェです。~ 』
猫スタッフはどの子も、かけがえのない大切な家族です。
そして猫スタッフにとって私たち人スタッフもまた、かけがえのない家族であると思っています。
開店14年目に入り、
開店当初から在籍している猫スタッフたちの老齢に伴う相次ぐ闘病、
また急逝もあり、この数年間でたくさんの猫スタッフを天国支店へ見送りました。
どんな時も猫を第一優先にすることを理念としてやってまいりましたが、
時にはお店の中に酸素ボックスを置いて看病したり、弱っていく猫をそのままお見せすることは
心苦しいものでした。
しかし本当にありがたいことに、お店を愛して下さるお客様のほとんどが
その闘病も、その後の悲しみも一緒に分かち合って下さいました。
『猫カフェの猫の一生』と聞いて、どのような印象を持たれるでしょうか?
きっと様々な声があって然るべきと思います。
ですがこれだけは胸を張って言いたいのです。
ねこ・JaLaLaの猫スタッフはみんな、素晴らしい個性とその子にしかない愛らしさで、
スタッフ、そしてお客様にたくさんの笑顔をもたらし続けてくれています。
そしてまた、スタッフからもお客様からもたくさんの愛情をもらい続けて、
猫スタッフとしての猫生をそれぞれに謳歌している。私たちはそう信じているのです。
『ここの猫ちゃんたちは逃げないし、自分から寄ってきてくれますね。』
これはこの数年、初来店のお客様から度々かけられたお言葉です。
そうなんです。ねこ・JaLaLaの猫スタッフは本当に人が好きなんです。
それは今まで出会った数えきれない本当に沢山のお客様と、支えてきてくれたスタッフの
猫たちへの理解と愛情以外にないと思っております。
猫たちは一日に何度も愛情を確認したくて顔をのぞきに来ます。
私たちはその度に手をかけ声をかけ、あの手この手で愛情を伝え続けます。
高齢の子の中には、まるで子猫に戻っていくかのように甘えん坊になっている子も多く、
猫も人もきっと、実は色んな部分が重なっていることに気づくはずです。
どうかその様子を一度見に来てみてください。
約20匹の個性豊かな猫スタッフの中には、あなたによく似た子がいるかもしません。
是非探してみてくださいね。
猫とお客様、猫とスタッフ、お客様とスタッフ、
笑顔の輪が生まれ続ける空間をお届けできるよう、今後も誠心誠意努めてまいります。
新型コロナウィルスの影響で経営状況がかなり悪化しておりますため、
皆様のご来店が大きな励みになります。
お一人でも多くのご来店を、心よりお待ちしております。
令和3年 盛夏
ねこ・JaLaLaスタッフ一同
(※ご支援のお願いはこちらからご覧頂けます)
https://ameblo.jp/nekojalala/entry-12596562249.html
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