猫カフェで会える猫の種類ガイド|純血種・保護猫・人気の猫種

猫カフェガイド

猫カフェに行こうと決めたあと、どんな猫に会えるのかが気になり始める人は多いものです。ふわふわの長毛種に触れたい、子猫を抱っこしたい、保護猫を応援したいなど、目的によって選ぶべき店は変わります。実際の猫カフェは、扱う猫のタイプによって雰囲気も過ごし方も大きく異なります。この記事では、猫カフェで会える猫の種類を、純血種の店と保護猫の店という観点から整理し、人気猫種の特徴や子猫に会える時期、店の選び方までを中立的にまとめます。

目次

猫カフェには純血種特化店と保護猫店があり会える猫種が異なる

猫カフェで会える猫は、その店が「純血種をそろえた店」か「保護猫を迎えた店」かでほぼ決まります。純血種に特化した店では、ブリーダーやキャッテリーから迎えた特定の猫種が中心になり、長毛種や人気猫種に集中して触れ合えます。一方、保護猫を中心にした店では、雑種(ミックス)の成猫が多く、純血種が混ざることもありますが、猫種よりも一頭ずつの個性や保護の背景を大切にしています。

つまり「サイベリアンに会いたい」のように猫種を指名したいなら純血種特化店、「猫を応援しながら触れ合いたい」なら保護猫店、というように目的から店のタイプを先に絞るのが近道です。同じ「猫カフェ」という言葉でも、会える猫の顔ぶれと店の目的がまったく違う点を最初に押さえておくと、店選びで迷いにくくなります。

猫カフェで多い猫種の特徴

猫カフェでよく見かける猫種には、性格や被毛にそれぞれ特徴があります。どの猫種が在籍するかは店によって異なりますが、人気の傾向はある程度共通しています。下の表は、純血種の店で出会いやすい代表的な猫種の特徴を整理したものです。性格は個体差が大きいため、あくまで一般的な傾向としてご覧ください。

猫種被毛・見た目の特徴性格の一般的傾向
サイベリアン長毛で豊かな被毛、大型でがっしり穏やかで人懐っこい、活発な面もある
ノルウェージャンフォレストキャット長毛で大型、ふさふさの尾おっとりして甘えん坊な傾向
メインクーン超大型、長毛で堂々とした体格温和で社交的、人によく懐く傾向
ラグドール長毛で青い目、抱かれると脱力おとなしく抱っこ向き
スコティッシュフォールド折れ耳が特徴、丸顔穏やかでマイペース
ブリティッシュショートヘア短毛で密な被毛、丸い体落ち着いて自立心がある
マンチカン短い足が特徴、小柄好奇心旺盛で活発

長毛種は見た目の華やかさで人気がありますが、抜け毛やお手入れの手間が大きい猫種でもあります。触れ合いを楽しむうえでは、見た目だけでなく性格の傾向や、その日の猫の機嫌も大切な要素です。猫が自分から近づいてくるのを待つ姿勢が、どの猫種でも良い触れ合いにつながります。

純血種に会える店と保護猫に会える店

純血種の店と保護猫の店は、目的も過ごし方も異なります。純血種特化店は、特定の猫種をじっくり観察したり、その猫種ならではの容姿や仕草を楽しんだりするのに向いています。保護猫店は、触れ合いを通じて保護猫を知り、相性が合えば里親として迎える「譲渡」につながる店も多くあります。下の表で違いを整理します。

比較項目純血種特化店保護猫店
主な猫の種類サイベリアン等の純血種雑種(ミックス)中心、純血種も一部
店の主な目的特定猫種との触れ合い・観賞保護猫の周知・譲渡
年齢の傾向子猫から成猫まで店次第成猫が多めの傾向
譲渡(里親)基本的に触れ合いのみ譲渡を前提とした店が多い
料金の傾向時間制・入場料が中心入場料に寄付的な意味を含む店も

保護猫店で猫を迎える場合、ワクチン代やマイクロチップ代、不妊・去勢手術代などを含む譲渡費用がかかるのが一般的です。費用の目安や条件は店によって異なるため、譲渡を検討するなら事前に各店の案内を確認しておくと安心です。触れ合いだけを楽しみたい場合は、どちらのタイプでも気軽に利用できます。

サイベリアンなど低アレルゲンとされる猫種

サイベリアンは「アレルギーが出にくい猫種」として紹介されることが多い猫種ですが、これは「アレルギーが完全に出ない」という意味ではありません。猫アレルギーの主な原因は、猫の唾液や皮脂腺から分泌される Fel d 1 というたんぱく質で、これはすべての猫が産生します。猫アレルギーのある人の約9割がこの Fel d 1 に反応するとされ、品種を問わずアレルゲンはゼロにはなりません。

サイベリアンについては、複数の調査で平均的に Fel d 1 の分泌量が低めという傾向が示される一方、個体差が非常に大きいことも分かっています。海外の調査では、サイベリアンの一部は一般的な猫より低い数値を示す一方、同程度かそれ以上の数値を示す個体も存在しました。下の表は、低アレルゲンとされる猫種を考えるうえでの要点を整理したものです。

観点押さえておきたいこと
原因物質Fel d 1。すべての猫が産生し、完全には避けられない
品種差サイベリアン等は平均的に低めの傾向だが確実ではない
個体差同じ品種でも分泌量に大きな差がある
年齢・性別子猫や去勢済みの猫は分泌量が少なめの傾向
確実な判断品種名だけでは判断できず、実際に触れて確かめる必要がある

「低アレルゲン」とされる猫種でも、体質によっては症状が出ることがあります。猫アレルギーが心配な人は、短時間から試す、個室のある店を選ぶといった工夫が役立ちます。症状が出やすい人や持病のある人は、無理をせず、事前にアレルギーの専門医に相談しておくことが安全です。

子猫に会える時期と注意点

子猫に会えるかどうかは、店のタイプと時期によって変わります。純血種特化店では、その店で生まれた子猫が在籍する時期に会えることがあり、保護猫店では春から初夏にかけて子猫の保護が増える傾向があります。猫の出産は春と秋に多いため、その後の数か月は子猫に出会える可能性が高まります。ただし子猫はいつでもいるわけではなく、在籍状況は店ごとに大きく変動します。

子猫と触れ合うときは、体が小さく体力も免疫も未熟であることに配慮が必要です。多くの店では、子猫の体調管理のために触れ合いの時間や抱っこを制限していたり、子猫専用のスペースを設けていたりします。下の表は、子猫に会いたいときの目安と注意点です。

項目目安・注意点
会いやすい時期出産の多い春・秋の後、概ね初夏や晩秋
確認方法公式SNSや店への問い合わせで在籍を確認
触れ合いの配慮追いかけない、無理に抱かない、長時間さわらない
体調面子猫は疲れやすく、休ませることが最優先
衛生面触れ合い前後の手指消毒を守る

子猫は愛らしい反面、刺激に弱くストレスを受けやすい存在です。会いに行く目的が触れ合いであっても、猫の体調と店のルールを最優先にする姿勢が大切です。子猫がいない時期でも、成猫の落ち着いた触れ合いには別の良さがあります。

猫種から店を選ぶ基準

猫種を軸に店を選ぶときは、まず「何を一番楽しみたいか」を決めると整理しやすくなります。特定の純血種に会いたいのか、いろいろな猫と触れ合いたいのか、保護猫を応援したいのかによって、向いている店のタイプが変わります。下の早見表を、店選びの出発点として活用してください。

あなたの希望向いている店のタイプ確認しておくこと
サイベリアン等の特定猫種に会いたい純血種特化店在籍猫種・在籍数を公式情報で確認
いろいろな猫と気軽に触れ合いたい一般的な猫カフェ営業形態・料金・予約の要否
保護猫を応援したい・里親も検討保護猫店譲渡の条件・費用・面談の有無
子猫に会いたい時期を選んで各店に確認子猫の在籍状況・触れ合いルール
アレルギーが心配個室・短時間から試せる店在籍環境・空調・滞在時間の調整

最終的には、公式サイトや公式SNSで在籍猫の情報を確認し、料金や予約のルールを把握してから訪れるのが確実です。地域ごとの店舗情報や全国の傾向は、猫カフェの総合ガイドもあわせて参考にすると、自分の希望に合う一軒を見つけやすくなります。

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よくある質問

Q. 猫カフェにはどんな種類の猫がいますか?

店のタイプによって異なります。純血種に特化した店ではサイベリアンやノルウェージャンフォレストキャット、ラグドールなどの人気猫種が中心です。保護猫を迎えた店では、雑種(ミックス)の成猫が多く、純血種が一部混ざることもあります。同じ猫カフェでも在籍する猫はまったく違うため、目的に合わせて店のタイプを選ぶのがおすすめです。

Q. サイベリアンに会える猫カフェはありますか?

サイベリアンに特化した猫カフェや、サイベリアンが在籍する純血種中心の店があります。サイベリアンは長毛で穏やかな性格が人気で、平均的にアレルゲンが少なめとされることでも知られています。ただし在籍状況は店によって変わるため、訪れる前に公式サイトや公式SNSで在籍猫の情報を確認しておくと確実です。

Q. 子猫に会える猫カフェはありますか?

子猫に会える店はありますが、いつでも会えるとは限りません。純血種店では子猫が生まれた時期、保護猫店では出産の多い春や秋のあとに子猫がいる可能性が高まります。子猫は体力や免疫が未熟なため、触れ合いに制限を設けている店も多くあります。事前に在籍状況を確認し、店のルールと猫の体調を最優先にして触れ合いましょう。

Q. 純血種と保護猫どちらの店がいい?

目的によって異なり、どちらが良いと一概には言えません。特定の猫種をじっくり楽しみたいなら純血種特化店、保護猫を応援したい・里親も検討したいなら保護猫店が向いています。保護猫店では触れ合いから譲渡につながることもあり、費用や条件の確認が必要です。まずは何を一番楽しみたいかを決め、店のタイプを絞ると選びやすくなります。

最終確認日と免責

本記事の情報は2026年6月16日時点で整理した一般的な情報です。猫アレルギーは体質や症状の程度に個人差が大きく、低アレルゲンとされる猫種でも症状が出ることがあるため、個別の診断や治療の判断は、かかりつけの動物病院ではなくアレルギー科などの医療機関や専門家にご相談ください。猫カフェの料金・営業時間・在籍猫などの店舗情報は変更される可能性があるため、利用前に各店舗の公式情報をご確認ください。

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