猫の種類人気ランキング|新しく迎えられた品種のデータをTOP順に解説

猫カフェガイド

ペットショップや猫カフェで見かける猫を見て、いま日本でどの品種が多く飼われているのか気になることは多いはずです。ペット保険の新規契約データを使えば、実際に家庭へ迎えられている猫種の傾向がかなり正確に見えてきます。ここでは飼育登録の上位品種を順位・割合・性格まで表で整理し、人気の理由と初心者向けの選び方まで一気に確認できるようにまとめます。

目次

猫の種類ランキングの全体傾向と上位の結論

日本で飼われている猫の種類は、混血猫(雑種)を除けばスコティッシュ・フォールド、マンチカン、アメリカン・ショートヘアといった定番品種が上位を占めます。ペット保険大手アニコム損保が0歳の新規契約猫53,892頭を集計した2024年発表のデータでは、スコティッシュ・フォールドが16年連続で1位、次いで混血猫、マンチカンが続きます。

全体像として押さえておきたいのは次の2点です。第一に、家庭で飼われている猫の多数派は依然として混血猫(いわゆる雑種)であり、純血種を一品種ずつ見ると割合は分散します。第二に、純血種の人気は「折れ耳」「短い脚」「大型で穏やか」といった分かりやすい特徴を持つ品種に集中する傾向があります。なお登録統計は調査主体や年によって順位が前後するため、特定年の1位を絶対視せず傾向としてとらえるのが安全です。

ランキング上位品種の特徴一覧表

以下はアニコム損保の人気猫種データ(新規契約割合ベース)をもとにした上位10品種の早見表です。割合は調査年により数ポイント変動します。

順位品種割合の目安主な特徴性格の傾向
1位スコティッシュ・フォールド約14%折れ耳と丸い顔穏やかで人懐っこい
2位混血猫(雑種)約11%多様な毛色・体型個体差が大きく丈夫
3位マンチカン約11%短い脚活発で好奇心旺盛
4位ラグドール約9%大型・長毛おっとりして抱っこ好き
5位ミヌエット約8%マンチカン系の短脚甘えん坊で温和
6位サイベリアン約7%厚い長毛賢く社交的
7位ブリティッシュ・ショートヘア約6%丸顔とどっしり体型落ち着いて独立的
8位アメリカン・ショートヘア約5%縞模様と筋肉質遊び好きで適応力高い
9位ノルウェージャン・フォレスト・キャット約5%ふわふわの厚毛おおらかで穏やか
10位ラガマフィン約3%大型・絹状の毛のんびり甘えん坊

純血種を年により別集計した統計では、アメリカン・ショートヘアやノルウェージャン・フォレスト・キャットが上位に食い込むこともあり、調査ごとに細かな順位は入れ替わります。

人気が高い品種に共通する性格・見た目

ランキング上位の品種には、見た目と性格に共通点があります。見た目では、スコティッシュ・フォールドの折れ耳、マンチカンの短い脚、ラグドールやメインクーン系の大型・長毛といった「ひと目で分かる個性」が支持されています。SNSや動画で映えやすい外見が、人気を後押ししている面もあります。

性格面では、穏やかで人に慣れやすいタイプが好まれます。ラグドールやブリティッシュ・ショートヘアのように、抱っこを嫌がりにくく鳴き声も控えめな品種は、集合住宅でも飼いやすいと評価されています。一方で、純血種は品種特有の体質リスク(折れ耳に伴う軟骨の問題など)を持つ場合があるため、見た目の好みだけでなく健康面の特徴も理解して選ぶことが大切です。

初心者に選ばれやすい品種

初心者には、性格が穏やかで体格がどっしりした品種が選ばれやすい傾向があります。具体的には、おっとりして抱っこを受け入れやすいラグドールやラガマフィン、落ち着きがあり過度に運動量を求めないブリティッシュ・ショートヘアなどです。

ただし、最も飼いやすいといえるのは健康で寿命の長い混血猫だという見方もあります。混血猫は遺伝的多様性から特定品種の体質リスクが出にくく、平均寿命も純血種より長めです。保護猫として迎えれば費用も抑えられ、社会的意義もあります。品種の見た目にこだわりがなければ、混血猫・保護猫を最初の選択肢に入れる価値は十分にあります。

重視する点向いている選択
穏やかで抱っこ好きラグドール・ラガマフィン
落ち着きと留守番のしやすさブリティッシュ・ショートヘア
丈夫さ・寿命・費用混血猫・保護猫
遊び好きで活発アメリカン・ショートヘア・マンチカン

ランキングの順位はどう決まるのか

猫種ランキングの順位は、主にペット保険会社の新規契約データや飼育実態調査の集計をもとに決まります。アニコム損保のように0歳の新規契約猫を集計する方式では、その年に新たに迎えられた子猫の品種傾向が反映されます。

注意したいのは、調査主体によって数字の意味が異なる点です。新規契約ベースは「いま増えている品種」を、飼育頭数ベースは「すでに飼われている品種」を表します。前者はマンチカンやミヌエットのような近年人気の品種が上がりやすく、後者は混血猫の比率が圧倒的に高く出ます。さらに保険契約者は純血種を選ぶ家庭が多めという偏りもあるため、世の中全体の飼育実態より純血種の順位が高めに出ることがあります。ランキングを読むときは、どのデータを根拠にしているかを確認すると誤解を避けられます。

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よくある質問

Q. 日本で一番飼われている猫の品種は何ですか

飼育されている猫全体で見ると、最も多いのは特定の純血種ではなく混血猫(雑種)です。家庭の猫の多くを混血猫が占めています。純血種に限ると、近年のペット保険の新規契約データではスコティッシュ・フォールドが長年1位を続けています。どちらを「一番」とするかは、頭数全体で見るか純血種だけで見るかによって変わります。

Q. 人気ランキングは何のデータをもとにしていますか

代表的なのはペット保険会社が公表する新規契約猫の集計データです。アニコム損保は毎年、0歳で新規契約した猫の品種を集計してランキングを発表しています。このほか飼育実態を尋ねるアンケート調査も用いられます。新規契約ベースは「いま増えている品種」、飼育頭数ベースは「すでに飼われている品種」を表すため、データの種類によって順位が変わる点に注意が必要です。

Q. 人気の品種は値段も高くなりますか

人気が高い品種は需要が多いため、価格も比較的高くなりやすい傾向があります。特にミヌエットやラグドールのような近年人気の品種や、毛色・血統が珍しい個体は高値になりがちです。一方で混血猫や保護猫は、譲渡で迎えれば費用を大きく抑えられます。価格は品種だけでなく月齢・血統・地域でも変わるため、複数の入手先を比較して判断するのが確実です。

Q. ランキング上位の品種は飼いやすいですか

上位品種は穏やかな性格のものが多く、初心者にも迎えやすい傾向があります。ラグドールやブリティッシュ・ショートヘアは落ち着いた性格で集合住宅にも向きます。ただしスコティッシュ・フォールドの軟骨の問題など、品種固有の体質リスクを持つ場合もあります。人気だけで選ばず、性格・運動量・かかりやすい病気まで調べたうえで、自分の生活に合う品種を選ぶことが大切です。

最終確認日と免責

本記事の情報は2026年6月16日時点で整理した一般的な情報です。猫種ごとの体質リスクや健康管理について、個別の診断や治療の判断は、かかりつけの動物病院など専門家にご相談ください。ランキングの順位や割合は調査主体・調査年によって変動し、ここで示した数値はあくまで目安です。猫カフェの料金・営業時間・在籍猫などの店舗情報は変更される可能性があるため、利用前に各店舗の公式情報をご確認ください。

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