保護猫譲渡るーむの口コミ・料金・アクセス情報

宮城県仙台市泉区鶴が丘にある保護猫譲渡るーむは、あにまるロック診療所が併設運営する里親募集型の保護猫施設です。「人に馴れている成猫」を中心に常時8頭前後を保護し、毎月2〜3頭のペースで里親へと送り出しています。譲渡型のため一般的な猫カフェのような時間制料金はなく、見学は予約制で無料です。65歳以上の里親希望者向けに「にゃんこバックシステム」を整備するなど、シニア世代や小さな子どものいる家庭でも安心して相談できる体制が特徴で、地域に根ざした保護活動を続けています。

目次

保護猫譲渡るーむとは

保護猫譲渡るーむは、仙台市泉区鶴が丘1丁目30-3 鶴が丘プロムナードショップE号棟3にある「あにまるロック診療所」内に設けられた保護猫の譲渡専門スペースです。診療所院長の浜口獣医師が運営し、診療業務と並行して、里親が見つかりにくいといわれる成猫の譲渡活動を行っています。一般的な「猫カフェ」とは異なり、来店者がドリンクを飲んでくつろぐタイプの店舗ではなく、譲渡を真剣に検討する人と猫が出会うための場として設計されている点が大きな特徴です。

施設のコンセプトは、人に馴れている成猫の里親探しに特化することです。子猫は比較的譲渡先が決まりやすい一方で、成猫は一生のパートナーを探すのに時間がかかる傾向があります。そこで本施設では、保護活動ボランティアや一般家庭から預かった成猫のうち、人懐こく家庭での生活に適応しやすい猫を厳選して受け入れています。常在頭数は約8頭で、毎月2〜3頭が新しい家庭へ巣立っていく循環型の運営です。猫種は特定のブランド種に偏らず、生後4ヶ月から14歳前後まで幅広い年齢層の猫が在籍します。

運営母体のあにまるロック診療所は、朝6時〜9時と夜18時〜21時の「すきま時間」に特化した動物病院で、応急処置と血液検査・エコー検査を中心に提供しています。譲渡るーむと同じ建物内に診療所があるため、譲渡後の医療相談がしやすい点もこの施設の強みのひとつです。SNSでの情報発信も積極的で、X(@hogonekoroom)と公式ブログ「保護猫譲渡るーむ」で、新しく入った猫の紹介や卒業(譲渡決定)の報告を随時公開しています。施設内に一般来訪者向けのカフェメニューやドリンクサービスはなく、純粋に「猫と人の出会いの場」として機能しています。

料金システム

保護猫譲渡るーむは譲渡型の保護施設のため、見学そのものに時間制料金はかかりません。一般的な猫カフェのような30分や60分単位の入店料・延長料金は設定されておらず、予約のうえ訪問すれば無料で猫たちと触れ合えます。

譲渡が成立した際には、初期医療費として1頭あたり25,000円(税込25,000円)が必要です。この費用には、シャンプー、混合ワクチン接種、ウイルス検査、検便、マイクロチップ装着といった、家庭で飼育を始めるために必要な健康管理項目が含まれています。一般的に保護猫の譲渡では3万円前後の医療費負担を求める団体が多いなか、項目内訳が明示されているため納得感のある金額設定です。

項目 金額(税込)
見学(予約制) 無料
譲渡時の初期医療費(1頭あたり) 25,000円
訪問譲渡(夜21時以降) 無料
訪問譲渡(日中希望の場合) 3,300円〜
遠方への訪問譲渡 別途往診料金

※費用はすべて公式サイト記載の税込価格。日中の訪問譲渡は診療業務の合間となるため追加料金が発生します。

訪問譲渡は、譲渡決定後にスタッフが里親宅を訪問して、飼育環境の最終確認と猫の引き渡しを行うシステムです。基本は夜21時以降の訪問で追加料金はかかりませんが、日中の訪問を希望する場合は3,300円から、遠方の場合は別途往診料金が発生します。これは診療所の通常診療時間との兼ね合いで設定されている料金構造で、訪問譲渡を必須とすることで、譲渡後の飼育環境までしっかり確認する運営方針が現れています。

寄付や物資支援も受け付けており、Amazonほしい物リストを公開してフード・猫砂・消耗品などの支援を募っています。譲渡が決まらず長期滞在となる猫の医療費や日々の飼育費に充てられるため、譲渡を決断できないけれど活動を応援したい人にとって参加しやすい仕組みです。

口コミ・評判

保護猫譲渡るーむの利用者からの評価は、譲渡型施設としての真摯な運営姿勢を肯定する声が多くを占める傾向にあります。

肯定的に評価される点として目立つのは、人に馴れている成猫を厳選している方針への共感です。一般的な保護施設では人見知りや警戒心の強い猫も含まれますが、本施設は受け入れ段階で「人慣れ」を条件としているため、初めて保護猫を迎える家庭でも飼育のハードルが下がる傾向にあります。獣医師が直接運営しているため、健康状態のチェックや譲渡後の医療相談がしやすい点も、保護猫初心者から好意的に受け止められています。

シニア世代や小さな子どものいる家庭への対応姿勢も評価ポイントです。一般的に保護団体では単身高齢者を不可としたり、未就学児のいる家庭を不可とする年齢条件を設ける例が多いなか、本施設は性格重視で柔軟に判断する方針を打ち出しています。とくに65歳以上向けのにゃんこバックシステムは、入院や介護で飼育継続が難しくなった場合に猫を施設へ戻せる仕組みで、シニア世代が安心して里親申込みをするための後ろ盾として機能しています。仙台市内であれば後見人不要、75歳以上の遠方居住者には後見人が必要という運用ルールも明確です。

気になる点としては、見学が完全予約制で、平日は18〜21時、土日は10〜17時の限られた時間帯に限定されることが挙げられます。診療所と施設を共用しているため、診療業務優先で時間調整が必要になる場面があります。また、一般的な猫カフェのように気軽にドリンクを飲んでくつろぐ場ではないため、純粋に「癒し目的」で訪れたい人には方向性が合いません。譲渡を真剣に検討するか、定期的にボランティアとして関わる意思のある人向けの施設です。

その他の傾向として、SNSでの情報発信は活発ですが、急逝した在籍猫に関する報告も率直に公開しているため、保護活動の現実を直視する内容に触れる場面もあります。施設の透明性として評価される一方、感情面での負担が大きいと感じる人もいるため、訪問前にX(@hogonekoroom)やブログで運営状況を確認しておくと心構えがしやすくなります。

アクセス・営業情報

保護猫譲渡るーむは、仙台市泉区鶴が丘の住宅地にある「鶴が丘プロムナードショップ」というショッピングエリアの一角、E号棟3に所在しています。最寄りの公共交通機関は仙台市営バスで、鶴が丘ニュータウン行きの路線が複数あり、最寄りバス停から徒歩圏内です。仙台駅から車では泉中央方面に北上して約30分の道のりで、駐車場が併設されているため車での来訪が便利です。

仙台市営地下鉄南北線を利用する場合は、終点の泉中央駅で下車し、そこから市営バスかタクシーに乗り換える形になります。泉中央駅からは車で15分前後、バスでは30分程度を見込んでおくと安心です。冬季は仙台市内でも積雪があるため、車で訪問する場合はスタッドレスタイヤやチェーンの準備が推奨されます。

見学可能時間は、平日が18:00〜21:00、土日が10:00〜17:00で、祝日は休業です。診療所の診療時間と並行して運営されているため、見学は事前の電話予約が必須です。電話番号は090-7885-4805(レンタルトリミングルーム共通)で、応答がない場合は080-4405-0196(院長浜口獣医師直通)にかけ直すよう案内されています。メールでの問い合わせはmaware-nisi@agate.plala.or.jpで受け付けており、X(@hogonekoroom)やInstagramのダイレクトメッセージからも連絡可能です。

予約時には、希望する見学日時、訪問人数、保護猫を迎えたい家庭環境(住居形態、家族構成、既に飼育中のペットの有無など)を伝えると、当日のやりとりがスムーズになります。実際に施設を訪れる前に公式ブログで在籍猫のプロフィールを確認しておくと、面談時に具体的な質問ができるためおすすめです。譲渡を前提とした訪問のため、予約時間を厳守することと、家族全員が一致して譲渡を希望していることが事前確認のポイントとなります。

店舗情報

住所 〒981-3109 宮城県仙台市泉区鶴が丘1丁目30-3 鶴が丘プロムナードショップE号棟3
見学時間 平日 18:00〜21:00 / 土日 10:00〜17:00
定休日 祝日
電話番号 090-7885-4805 / 080-4405-0196(院長直通)
公式サイト あにまるロック診療所 保護猫譲渡るーむ
公式ブログ 保護猫譲渡るーむ
SNS X(旧Twitter)@hogonekoroom
メール maware-nisi@agate.plala.or.jp
駐車場 あり
見学方法 完全予約制(電話・メール・SNS DM)
譲渡費用 1頭あたり25,000円(税込25,000円)
支援制度 にゃんこバックシステム(65歳以上対象)
最終確認 2026年5月4日

関連情報

宮城県仙台市内には、保護猫譲渡るーむ以外にも里親募集型の施設がいくつかあります。仙台駅東口の保護猫シェルター「おうちにおいで」や、地域猫活動を行うボランティア団体「杜ねこ会」など、それぞれ異なる方針で保護活動が行われています。複数の施設を比較検討したい場合は、宮城県の猫カフェ・保護猫施設一覧から、エリア別・特徴別に各施設の詳細情報を確認できます。

成猫の里親探しを軸に獣医師が直接運営する施設を希望するなら保護猫譲渡るーむ、仙台駅周辺でアクセスを重視するなら「おうちにおいで」、地域猫活動を支援したいなら「杜ねこ会」といった使い分けが可能です。仙台市の動物管理センターでも譲渡猫情報を公開しており、複数経路で里親候補となる猫を探すことで、家庭の状況に合った猫との出会いが見つかりやすくなります。

※本記事に掲載している施設情報は、2026年5月4日時点での情報になります。見学時間や譲渡条件、在籍猫の情報などは変更になっている可能性がありますので、最新の情報は公式ホームページやSNSなどでご確認ください。

最終確認日: 2026-05-04

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