ねこカフェGattiの口コミ・料金・アクセス情報

鹿児島県奄美市名瀬大熊町にあるねこカフェGatti(ガッティ)は、一般社団法人奄美猫部が運営する譲渡型の保護猫カフェです。1階のCafe COVO TANAの上、屋根裏スペースを改装した小さな空間で、奄美大島で保護された猫たちと触れ合えるのが大きな特徴です。完全予約制で1組最大4名までの少人数運用となっており、奄美大島での猫との出会いを丁寧に体験したい方に向いています。鹿児島県内で保護猫カフェを比較検討している方は、まず鹿児島県の猫カフェ一覧で離島・本土双方の選択肢を見比べておくと、奄美ならではのGattiの位置づけが分かりやすくなります。

目次

ねこカフェGattiとは

ねこカフェGattiは、奄美大島で猫の保護活動を続ける一般社団法人奄美猫部が運営する譲渡型の保護猫カフェです。奄美猫部は2014年から奄美大島の猫問題解決に取り組んできた団体で、Cafe COVO TANAの2階屋根裏部分を改装したスペースをGattiとして運営しています。奄美大島は世界自然遺産に登録された希少な生態系を持つ島で、ノネコ(野生化した猫)の捕獲や殺処分回避が地域課題となっており、Gattiはその受け皿の一つとして機能しています。

施設コンセプトは「猫との生活を疑似体験」することで、猫の特性や飼育方法を体験的に学べる場として設計されています。観光ついでに猫を眺めるだけのカフェではなく、猫の習性や接し方を理解した上で里親候補として猫と向き合うことを前提にしているのが、一般的な時間制チェーン猫カフェとの大きな違いです。気に入った保護猫がいれば、その場で奄美猫部の譲渡手続きに進むこともできます。

奄美猫部の保護・譲渡実績は、2025年4月時点で保護173匹・譲渡165匹・TNR(不妊去勢手術)195匹が公表されています。Gattiでの触れ合いを通じて新しい家族とマッチングされた猫も多く、屋根裏のごく小さな空間でありながら、奄美大島の猫保護活動の中心的なフェイスブックスペースとして機能している点が、独立店ならではの存在感です。

施設の動物取扱業登録は鹿児島県H31名保第19号・R2名保第95号で、責任者は奄美猫部の運営メンバーが務めています。Cafe COVO TANAという地域カフェの上階という立地のため、コーヒーや軽食はCOVO TANA側で楽しみ、猫との触れ合いはGattiで集中して行うという二段構えの導線になっており、猫嫌いの同伴者がいる場合でも家族で訪問しやすい設計です。

料金システム

ねこカフェGattiの料金体系は、30分単位の時間制ですが平日と土日祝で価格が分かれているシンプルな構造です。すべての金額は税別(別途消費税10%)で、繁忙期は土日祝と同じ料金が適用されます。

プラン(30分) 平日 土日祝・繁忙期
大人 800円(税込880円) 1,000円(税込1,100円)
小学生(1〜12歳) 800円(税込880円) 800円(税込880円)
1歳未満 無料 無料

※料金はすべて税別表記、別途消費税10%が加算されます。最短利用時間は30分で、初回訪問は1時間の利用が公式に推奨されています。

予約は公式オンライン予約システム(covo-tana-gatti.square.site)から24時間受付しており、電話の場合は9:00〜20:00の時間帯で080-7895-0725まで連絡します。完全予約制を採用しているため、当日の飛び込み利用は受け付けていません。1組最大4名までの少人数制で運用されているのは、屋根裏スペースの広さと天井の低さに合わせた配慮で、混雑を避けて猫一頭ずつとじっくり向き合える環境を保つための仕様です。

費用面で注意したいのは、Gattiの料金は「猫との触れ合い時間」のみで、ドリンクは含まれていない点です。1階のCafe COVO TANAでドリンクや軽食を別途注文する流れになっており、Gatti内での飲食は禁止されています。30分プランで利用しても、初回は猫がリラックスするまでの時間がかかるため、初訪問では1時間以上の予約が現実的です。

口コミ・評判

口コミの傾向としては、奄美大島という離島ならではの保護猫カフェの希少性と、屋根裏のごく小さな空間で猫と密に触れ合える特別感への評価が中心です。観光雑誌やレモンエイト等の地域メディア記事では、奄美の保護ネコカフェとしての存在意義に触れる紹介が多く、単なる癒しスポットではなく奄美大島の猫問題に触れられる学びの場という文脈で取り上げられています。1組最大4名までの少人数運用で、他のお客と空間を共有しないプライベート感が、観光中の家族連れやカップルから好意的に受け止められやすい点も特徴です。

一方で、屋根裏の天井が非常に低く、階段が急勾配であるという物理的な制約が、利用感想にも反映されています。公式案内でも身体障害やけががある方は来店をご遠慮くださいと明記されており、移動に配慮が必要な方や小さなお子さん連れの方にとっては事前確認が必須です。乳幼児はベビーキャリア使用が必須、12歳以下は保護者同伴必須というルールも、屋根裏スペースという立地条件から生まれた現実的な配慮で、利用前に物理的な制約を把握できているかどうかで満足度が変わりやすい店舗です。

譲渡実績の高さも、利用者からの言及が多い要素です。奄美猫部の活動実績として2023年2月時点で108匹の譲渡が達成され、2025年4月時点では165匹まで増えていることが公表されています。Gattiで実際に触れ合った猫を里親として迎えるケースや、奄美大島から本土へ猫を引き取る制度(あまみのねこひっこし応援団等)を経由した譲渡成立事例もあり、観光と保護活動が結び付いた島ならではの体験になります。

アクセス・営業情報

ねこカフェGattiの所在地は鹿児島県奄美市名瀬大熊町1-8で、最寄りのバス停はしまバス「大熊」停留所です。大熊バス停から店舗までは徒歩圏内で、しまバスの郊外線が名瀬市街地と大熊地区を結んでいます。奄美空港からは、空港連絡バス(しまバス)で名瀬方面に向かうルートが一般的で、名瀬市街地から大熊地区への乗り換えで店舗にアクセスできます。空港から名瀬市街地までは約60分、そこから大熊地区までは路線バスで10分程度が目安です。

公共交通機関に頼らない場合は、レンタカーが現実的な選択肢です。奄美空港から名瀬大熊町までは車で約60分、奄美の名瀬港(フェリー発着場)からは車で約10分の距離にあります。専用駐車場の有無については公式サイトに明記されていないため、車利用の場合は予約時に駐車スペースの確認をしておくとトラブルを避けられます。1階のCafe COVO TANAも同じ建物に入っているため、コーヒーや軽食を楽しんでから屋根裏のGattiに上がるという流れが取りやすい立地です。

営業時間は15:00〜20:00で、定休日は不定休です。公式の最新営業日や臨時休業の情報は、Instagram(@amami_nekobu_gatti)で毎月告知されているため、訪問前にSNSをチェックしておくのが確実です。電話予約の受付は9:00〜20:00で、オンライン予約は24時間対応しています。完全予約制のため当日の飛び込み利用はできず、特に観光シーズンは早めの予約が推奨されます。

在籍する保護猫の特色と利用ルール

ねこカフェGattiに在籍するのは、奄美猫部が奄美大島で保護した猫たちです。特定の頭数や品種は公式サイトに固定で掲載されていませんが、奄美大島内で生まれた雑種(いわゆる「島猫」)を中心に、保護や譲渡のタイミングで入れ替わる運用です。譲渡対象の猫はGatti店内で実際に触れ合いながら相性を確認でき、希望者は奄美猫部の譲渡手続きに進むことができます。猫エイズキャリアの猫は別室のケージで飼育されており、奄美猫部は今後大型トレーラーハウスを設置して隔離部屋を確保する計画もクラウドファンディングで進めています。

利用ルールはやや細かく、屋根裏という特殊な空間に合わせた配慮が複数定められています。入店時は靴を脱ぐこと、強い香水の使用は避けること、猫におやつを与えないこと、Gatti内での飲食は禁止であること(飲食はCafe COVO TANAで)が基本ルールです。猫への接し方として、横歩きで静かに近づく、大声を出さない、初対面ではまず手の甲で背中を優しく撫でる、見つめすぎない、といった具体的な手順が公式案内に記載されています。万が一、猫によるけがや衣服の破損が起きた場合、店側の補償はないため、自己責任での触れ合いが前提となります。

里親希望の場合は、Gattiでの触れ合いを通じて気に入った猫を見つけた後、奄美猫部の譲渡手続きに進む流れです。譲渡条件は奄美猫部の規定に従い、家族構成や住居形態、終生飼育の意思などを確認した上でのマッチングとなります。奄美大島から本土への譲渡を希望する場合、横浜の譲渡型猫カフェCAIT SITHや、あまみのねこひっこし応援団等の支援団体経由で本土への引っ越しがサポートされる仕組みも整備されており、奄美の猫保護ネットワークの中核としてGattiが機能しています。

こんな人におすすめ

ねこカフェGattiは、奄美大島観光のついでに保護猫活動の現場を体験したい人や、本気で奄美の保護猫を里親として迎えることを検討している人、屋根裏のプライベートな空間で猫と密に向き合いたい人に特に向いた店舗です。完全予約制で1組最大4名までの少人数運用のため、他のお客と空間を共有せず家族や友人グループだけで猫と過ごせるのが、奄美ならではの希少な体験になります。奄美猫部の保護・譲渡実績2025年4月時点165匹という数字を支える現場の一つに足を運べる意義は、世界自然遺産の島・奄美大島での観光体験としても深みがあります。

奄美空港からは車で約60分、しまバスの「大熊」停留所からは徒歩圏内のため、観光初日にレンタカーで名瀬大熊町に立ち寄る、もしくは2日目以降の市街地散策のついでに訪問する、といったスケジュール組みが現実的です。1階のCafe COVO TANAでコーヒーや軽食を楽しんでから屋根裏のGattiに上がる流れが取れるため、猫好きでない同伴者がいる場合でも家族全員で楽しみやすい構成です。料金は30分800円(平日税別)からと観光地としては比較的リーズナブルで、初訪問でも1時間2,200円(土日祝税込)程度の負担で奄美の保護猫と過ごせます。

一方、料金が明朗で時間制の癒しを楽しみたい場合や、大型猫カフェで多頭の猫と気軽に触れ合いたい場合、移動に身体的な配慮が必要な場合は、屋根裏という立地条件と完全予約制が合わない可能性があります。鹿児島県本土の猫カフェとも比較検討したい方は、鹿児島県でおすすめの猫カフェで本土側の店舗ラインナップを確認しておくと、離島と本土の選択肢を見比べた上で目的に合う店を選びやすくなります。観光客向けの大型店ではなく、奄美猫部の保護活動への参加意識を持って訪れる人にこそ、Gattiの体験価値は最も伝わります。

店舗情報

店舗名 ねこカフェGatti(ガッティ)
住所 〒894-0009 鹿児島県奄美市名瀬大熊町1-8(Cafe COVO TANA 屋根裏)
営業時間 15:00〜20:00
定休日 不定休(毎月Instagramで告知)
電話番号 080-7895-0725(電話予約9:00〜20:00/代表0997-58-7000
料金 30分/平日800円(税込880円)/土日祝・繁忙期1,000円(税込1,100円)/小学生800円・1歳未満無料
予約方法 完全予約制(オンライン24時間/公式予約サイトまたは電話)
定員 1組最大4名/最短30分・初回1時間推奨
飲食 Gatti内は飲食不可(1階Cafe COVO TANAで利用可)
運営 一般社団法人奄美猫部
動物取扱業登録 鹿児島県H31名保第19号/R2名保第95号
公式サイト ねこカフェGatti
SNS Instagram / 奄美猫部公式サイト
最寄りバス停 しまバス「大熊」徒歩圏内
最終確認 2026年5月5日

鹿児島県の猫カフェ一覧から、本土側のチェーン店や独立店も含めた選択肢を比較できます。同じ鹿児島県内の店舗を見比べたい方は鹿児島県でおすすめの猫カフェもあわせて参照してください。

※本記事に掲載している猫カフェ情報は、2026年5月5日時点での情報になります。 営業時間や料金、猫の種類などは変更になっている可能性がありますので、 最新の情報は各猫カフェの公式ホームページやSNSなどでご確認ください。

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