京都市中京区の寺町三条にある「WRIGHT商會 三条店」は、骨董とアンティーク雑貨に囲まれた老舗の喫茶店で、歴代の看板猫が店のシンボルとして親しまれてきたことで知られています。望月麻衣の小説「京都寺町三条のホームズ」のモデル店としても有名で、寺町通と新京極通を結ぶ細い路地に佇む大正・昭和レトロな空間で、コーヒーや軽食、深夜のバー営業まで一つの店で楽しめる、京都中心部でも独特な業態の喫茶店です。
WRIGHT商會 三条店とは
WRIGHT商會 三条店は、寺町三条の路地裏に位置する骨董品店兼喫茶店で、ヨーロッパや日本のアンティーク家具、絵画、人形、時計などに囲まれて飲食を楽しめる複合業態の店舗です。店内に並ぶアンティーク品は鑑賞だけでなく、気に入ったものは購入することもでき、骨董店としての顔も併せ持っています。2階はギャラリースペースとして写真展や演奏会などの催しに使われており、地域のアートシーンを支える役割も担っています。
立地は寺町通三条を下ル一筋目東入ルという細い路地に位置し、地下鉄東西線「京都市役所前」駅から徒歩4〜6分、阪急京都線「京都河原町」駅からも徒歩約8分という、京都中心部からのアクセスが良いエリアです。表通りからは入り口が分かりにくい隠れ家的な立地で、看板を頼りに路地へ入ると秘密基地のような店構えが現れます。望月麻衣の人気小説「京都寺町三条のホームズ」では本店が骨董店「蔵」のモデルとされており、作品の聖地巡礼で訪れるファンが全国から足を運ぶ店舗としても認知されています。
歴代の看板猫として、初代「金太郎」、2代目「梅子」、3代目「又兵衛」の名前が知られており、店舗の長い歴史とともに代替わりしながらお客さんに愛されてきました。又兵衛は牛柄の人懐っこいオス猫で、雑誌や個人ブログで度々取り上げられた看板猫として広く知られていましたが、2023年には店内グッズや備品の各所にイラストとして描かれる形で面影を残す存在に変わったことが訪問記で報告されています。現在の看板猫の在籍状況は時期によって変動するため、猫に会うこと自体を主目的にする場合は、訪問前に公式SNSで最新情報を確認することをおすすめします。
料金システム
WRIGHT商會 三条店は猫カフェではなく喫茶店業態のため、入場料・時間制料金・フリータイムといった猫カフェ特有の料金体系はありません。会計は注文した飲食メニュー分のみで、店内の骨董品やアンティーク雑貨を眺めながら過ごすこと自体に追加料金は発生しない仕組みです。
訪問記事で確認できる主なメニューと料金の目安は以下の通りです。
| メニュー | 料金 |
|---|---|
| コーヒー | 600円 |
| クリームソーダ | 800円 |
| ピザトースト | 1,100円 |
| 本日のケーキセット | 1,200円 |
| オムライスセット(ドリンク付) | 1,300円 |
| パフェセット | 1,400円 |
| ベルギー産フルーツビール | 900円 |
グルメ情報サイトの平均予算では、昼の利用は1,000円前後の価格帯と表示されており、コーヒー1杯の利用から軽食セットまで幅広いシーンに対応します。たまごサンドや軽食のセットメニューも900円〜の価格帯で揃っているため、ティータイム利用にも食事利用にも使える構成です。
夜帯はバー営業として、金・土・日・祝前日の20:30以降にウイスキーやビールを楽しめる時間帯が設けられており、ボウモアなどの銘柄ウイスキーを骨董の空間で味わえる、京都の夜の選択肢としても機能しています。バー営業の有無や時間は時期により変動するため、夜利用を計画する場合は事前に店舗SNSで告知を確認してください。
骨董品やアンティーク雑貨は飲食とは別会計の販売品で、店内のショーケースや棚に値札のあるものが基本ですが、価格は雑貨ごとに大きく異なります。気になる品があれば店員に声をかけて相談する流れで、家具や時計から小物まで幅広いレンジが揃います。メニューや価格は時期により変更される可能性があるため、最新の内容は店頭または公式SNSで確認してください。
口コミ・評判
主要グルメ情報サイトでの評価は3.25点台、口コミ件数は58件前後で推移しており、京都の喫茶カテゴリの中では一定の固定ファンを抱える老舗店舗として認知されています。
口コミに繰り返し登場する好意的なポイントとして多いのは、骨董品とアンティークに囲まれた独特の世界観と、寺町三条の路地裏に隠れた立地そのものの魅力、そして大正ロマンや昭和モダンを思わせる店内の空気感です。オペラが流れる薄暗い空間で、古家具の匂いに包まれながらコーヒーを楽しむ非日常体験を高く評価する反応が目立ちます。望月麻衣の小説「京都寺町三条のホームズ」のモデル店という文脈で訪れるファンも多く、聖地として満足度を語る感想が散見されます。
また、歴代の看板猫の存在感も人気要素として挙げられており、又兵衛が在籍していた頃の思い出を語る記録や、店内のグラスやメニューに描かれた猫のイラストを楽しむ反応が継続的に見られます。常連客と店主の温かいやりとり、地元アーティストの集う居心地の良さも、リピーターから評価される特徴です。
一方で気をつけたい点として挙がるのが、月曜日が定休日で営業日が火〜日に限られていること、路地裏の立地で初訪問時に入口が分かりにくいこと、そして看板猫に確実に会える保証がない点です。骨董品店として商品が陳列されているため、小さな子ども連れの場合は破損リスクへの配慮が必要です。バー営業が金・土・日・祝前日に限定されており、時期により営業時間が変動する点も、夜利用を考える人は事前確認が推奨されます。
席数22席ほどの規模で、満席時は待ち時間が発生する場合があり、特に小説ファンの聖地巡礼が重なる時期は混雑する傾向です。用途を明確にして訪れた利用者ほど評価が高い傾向で、骨董の空間で過ごす時間そのものを楽しむ姿勢で訪問するのが満足度を高めるコツです。
アクセス・営業情報
最寄り駅は京都市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅で、徒歩約4〜6分の距離です。阪急京都線「京都河原町」駅からも徒歩約8分の位置にあり、京都中心部からのアクセスは良好な立地と言えます。市バスを利用する場合は「河原町三条」バス停が最寄りで、徒歩約2分で到着します。
店舗専用の駐車場は用意されていないため、車で訪問する場合は近隣のコインパーキングを利用することになります。寺町通や三条通周辺の駐車場相場で30分300円前後が目安ですが、観光シーズンや週末は混雑するため、公共交通機関の利用が推奨されます。自転車・バイクは店舗前に駐輪可能とされています。
営業時間は曜日によって異なり、火〜土は13:00〜20:00、日曜は10:00〜20:00で、定休日は月曜日です。さらに金・土・日・祝前日は20:30〜23:00頃のバータイムが設定されており、夜帯の利用も可能です。バー営業の実施有無は時期により変動するため、訪問前に公式X(Twitter)で告知を確認してください。臨時休業や営業時間の変更は公式SNSで告知されるため、遠方から訪問する場合は事前のチェックが安心です。
寺町三条下ル一筋目東入ルの路地は、表通りから入ると初めての訪問では戸惑う立地です。寺町通を三条通から南へ少し下り、東側の細い路地に入ると、年代物の看板と店構えが目印になります。入口が分かりにくい場合は地図アプリで店名検索すると到着しやすくなります。
骨董品店としての側面もあるため、商品を購入する場合は別会計となります。気に入ったアンティークが見つかった際は店員に相談する流れで、購入可能な品物には値札が付けられています。店内のすべてが商品というわけではなく、店主が長年集めた個人コレクションも含まれているため、購入希望時は確認が必要です。
店舗情報
| 住所 | 京都市中京区寺町三条下ル一筋目東入ル |
|---|---|
| 営業時間 | 火〜土 13:00〜20:00 / 日 10:00〜20:00 金・土・日・祝前日 20:30〜23:00頃(バータイム) |
| 定休日 | 月曜日 |
| 電話番号 | 075-211-6635 |
| 公式サイト | WRIGHT商會 |
| SNS | X (Twitter) / Instagram |
| 最寄り駅 | 地下鉄東西線「京都市役所前」駅 徒歩4〜6分 / 阪急「京都河原町」駅 徒歩約8分 |
| 席数 | 約22席 |
| 駐車場 | なし(自転車・バイクは店舗前に駐輪可能) |
| 個室 | なし |
| 看板猫 | 歴代の看板猫として金太郎・梅子・又兵衛が知られる。現在の在籍状況は公式SNSで確認推奨 |
| 最終確認 | 2026年5月5日 |
※本記事に掲載している猫カフェ情報は、2026年5月5日時点での情報になります。 営業時間や料金、猫の種類などは変更になっている可能性がありますので、 最新の情報は各猫カフェの公式ホームページやSNSなどでご確認ください。
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