京都府北部の海沿いの町、京丹後市網野町にある「保護猫カフェ NEKOKOKORO(猫心)」は、ペットハウスtakaoの2階に併設された小さな譲渡型の保護猫カフェです。20年近く猫の保護活動を続けてきたオーナーが運営する施設で、健康診断やワクチン接種、不妊去勢手術を経た保護猫たちが、里親との出会いを待ちながらのんびり過ごしています。京都丹後鉄道宮豊線の夕日ヶ浦木津温泉駅から徒歩3分という立地で、京丹後の海観光とあわせて立ち寄りやすいのも特徴です。本記事では NEKOKOKORO の特徴、料金、口コミ傾向、アクセスを整理してご紹介します。
保護猫カフェ NEKOKOKOROとは
保護猫カフェ NEKOKOKORO は、京都府京丹後市網野町木津49のペットハウスtakao 2階で営業している保護猫カフェです。1階ではペットホテルとトリミングサロン「ペットハウスtakao」を運営しており、その上階のフロアを保護猫たちが暮らす居室兼カフェスペースとして開放しています。建物は八丁浜海岸にも近い網野町木津の集落に位置し、駅から徒歩圏内ながら、京丹後ならではの静かで落ち着いた海辺の空気感の中で猫と過ごせる環境が整っています。
店名の NEKOKOKORO(猫心)には「猫と人の心が、やさしくつながる場所にしたい」という願いが込められています。運営者は20年近く野良猫や捨て猫、飼い主の事情で飼えなくなった猫の保護活動を続けてきた人物で、このカフェ自体は3年ほど前にオープンしたとTanTanPocketの取材記事で紹介されています。一般的な癒やし系の時間制猫カフェとは異なり、保護猫の里親探しと活動費の確保を目的とした譲渡型カフェの位置付けで、訪問者は入店料を通じて保護活動を支援しながら猫と触れ合う形になります。
在籍しているのは、人慣れしていてすぐに膝に乗ってくる甘えん坊の猫から、人がまだ少し苦手で警戒心の強い猫、いわゆる黒猫専門ではないものの黒猫の保護を多く受け入れている時期もある多様な性格・毛色の保護猫たちです。1階のペットハウスtakao 公式ブログでも黒猫の保護や里親募集の様子が頻繁に投稿されており、店舗SNS(@hogonekonekokokoro 等)と連動して個々の猫のプロフィールや健康状態が発信されています。猫たちはハンモックやキャットタワー、窓辺の日向で思い思いに過ごしており、来店者は無理に触れ合いを求めず、それぞれの猫のペースに合わせて時間を共有するのが基本スタイルです。
譲渡を前提とした保護猫カフェのため、店内ではトライアル中の猫や手術直後で安静を要する猫が交じることもあり、運営者から「この子はそっと見守ってあげてください」といった案内が入ることがあります。猫一頭ごとの背景を理解しながらゆっくり関係を作りたい人に向く店舗で、短時間で大勢の猫を撮影したいタイプの利用には向きません。
料金システム
NEKOKOKORO の入店料金は時間制で、保護活動の運営費に充てられる仕組みです。TanTanPocketの取材で公開されている料金は次の通りです。価格は来店時のレート確認をおすすめしますが、現時点で確認できる公式情報は以下の体系です。
| プラン | 料金 |
|---|---|
| 30分 | 880円 |
| 1時間 | 1,100円 |
- カフェメニューの提供はありません。ドリンクが必要な場合は、店舗前に設置された自動販売機で任意に購入し、猫と一緒に過ごす空間で楽しむスタイルです。
- 自動販売機の売上の一部や寄付金は保護活動費(健康診断、ノミ・ダニ駆除、ワクチン接種、不妊去勢手術など)に充てられます。
- 自動販売機での10円からの寄付や、銀行振込による寄付も受け付けています。
また、運営母体である「丹後ねこ会議」では、年会費制の支援メンバー制度も用意されています。
- 正会員: 年会費6,000円
- 賛助会員: 年会費3,000円
会員になると活動報告や保護猫の近況などが共有され、定期的に保護活動を支援したい人向けの仕組みになっています。なお、料金は公式SNSや支援サイトの更新で変更される可能性があるため、最新情報は予約時または来店時に確認してください。
口コミ・評判
NEKOKOKORO は京丹後市内で唯一に近い保護猫カフェということもあり、地域メディアや旅行者ブログ、SNSで紹介されています。各種口コミから読み取れる傾向は以下の通りです。
- 海沿いの静かな立地で、観光の合間に立ち寄っても落ち着いた時間を過ごせる雰囲気が好印象として語られている
- 個性豊かな保護猫たちが、ハンモックや窓辺、キャットタワーで思い思いにくつろぐ姿に、ゆったりした時間の流れを感じる旅行者が多い
- オーナーが20年近い保護活動の経歴を持ち、猫一頭ずつの背景や性格を丁寧に教えてくれる対応が評価されている
- 寄付金や入店料が保護活動費に直結する仕組みが明示されており、訪問自体が応援につながる点に共感する利用者が多い
- 1階のトリミング・ペットホテルとの連動で、店全体に動物福祉への配慮が感じられる雰囲気が好意的に受け止められている
一方で、カフェメニューがなくドリンクは自販機購入である点、定休日や営業時間が限られている点、店内が広大ではないため団体での利用には不向きである点は事前に把握しておきたいポイントです。さらに、保護猫の入れ替わりが激しく、特定の猫に会いたい場合はSNSで在籍状況を確認したうえで予約することがおすすめされています。なお、口コミは個人の体験に基づく内容のため、最新の状況は公式SNSや店舗への問い合わせで併せて確認するのが確実です。
アクセス・営業情報
最寄駅からの行き方
NEKOKOKORO の最寄り駅は、京都丹後鉄道宮豊線の「夕日ヶ浦木津温泉駅」です。駅から店舗までは徒歩3分ほどで、駅前から国道沿いを少し進んだ位置にあるペットハウスtakaoの2階が目印になります。京都市内から鉄道で向かう場合は、京都駅から特急「はしだて」で福知山駅または天橋立駅へ向かい、京都丹後鉄道へ乗り換えるルートが一般的です。総所要時間は片道3時間前後を見込んでおくと安心です。
バスでアクセスする場合は、丹海バスの「網野駅」発の路線で網野町木津方面へ向かい、八丁浜方面のバス停から徒歩で移動できます。ただし便数が多くないため、来店日のダイヤを事前に確認し、復路の便も含めてルートを組み立てておくのが安心です。
車でのアクセスと駐車場
車で訪れる場合、京都市方面からは京都縦貫自動車道の与謝天橋立IC方面から国道178号を北上し、網野町木津交差点付近で店舗に向かうルートが一般的です。高速の出口から国道178号沿いに進むため、丹後半島の海沿いドライブと組み合わせて訪問しやすい位置にあります。
1階のペットハウスtakaoには来店者用の駐車スペースがあり、保護猫カフェ利用者も同スペースを利用する形になります。駐車可能台数や繁忙期の混雑状況は事前に電話または公式LINEで確認しておくと当日スムーズです。八丁浜海水浴場、夕日ヶ浦海岸、こまねこまつりの開催地である丹後峰山などの観光スポットからもアクセスしやすく、京丹後ドライブの一立ち寄りスポットとして組み込みやすい立地です。
営業時間と利用上の注意
営業時間は12:00〜17:00、定休日は水曜日です。1階のペットハウスtakaoは10:00から営業していますが、保護猫カフェ部分は12時開店となるため、開店直後を狙う場合は時間に注意してください。
来店は予約優先で、専用予約フォーム(tol-app.jp)から日時を指定して申し込めます。Instagram(@hogonekonekokokoro)や公式LINEでも在籍猫の最新情報や臨時休業の告知が随時投稿されているため、訪問前にチェックしておくと安心です。猫の体調や手術後のケア、譲渡準備のスケジュールによっては当日のレイアウト変更や一部エリア立ち入り制限が発生することもあるため、運営者の案内に沿って利用するスタイルになります。
子連れでの来店も基本的に可能ですが、猫を驚かせない静かな過ごし方が前提です。譲渡を希望する場合は、家族構成や住居形態、先住動物の有無などのヒアリングがあるため、事前にメモを準備しておくと話が進めやすくなります。京都府の他エリアの猫カフェも比較したい方は、京都府の猫カフェ一覧や京都市でおすすめの猫カフェ5選もあわせて参考にしてみてください。
店舗情報
| 店舗名 | 保護猫カフェ NEKOKOKORO(猫心) |
|---|---|
| 住所 | 〒629-3241 京都府京丹後市網野町木津49(ペットハウスtakao 2階) |
| 電話番号 | 0772-74-0741 |
| 営業時間 | 12:00〜17:00 |
| 定休日 | 水曜日 |
| 料金 | 30分880円/1時間1,100円(保護活動の支援金として充当) |
| カフェメニュー | 提供なし(店舗前の自動販売機でドリンク購入可) |
| 予約 | 予約優先(専用予約フォームまたは公式LINE) |
| 業態 | 保護猫カフェ(譲渡型) |
| 運営母体 | 丹後ねこ会議(保護活動歴20年近く) |
| 最寄駅 | 京都丹後鉄道宮豊線「夕日ヶ浦木津温泉駅」徒歩3分 |
| 駐車場 | あり(1階ペットハウスtakao共用) |
| 公式SNS | Instagram(@hogonekonekokokoro) / Instagram(@nekokokoro_tango) |
| 公式note | 保護猫カフェnekokokoro |
| 支援メンバー | 正会員 年6,000円/賛助会員 年3,000円 |
| 最終確認 | 2026年5月4日 |
京都府の猫カフェ情報
京都府は南北に長く、京都市内のチェーン猫カフェから、北部・京丹後の保護猫カフェまで多様な猫カフェがあります。NEKOKOKORO は京都府北部で保護活動をしっかり実施している貴重な店舗で、丹後半島の観光やドライブと組み合わせて訪問する人にとって、地域の猫保護を応援できる立ち寄りスポットです。
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※本記事に掲載している猫カフェ情報は、2026年5月4日時点での情報になります。 営業時間や料金、猫の種類などは変更になっている可能性がありますので、 最新の情報は各猫カフェの公式ホームページやSNSなどでご確認ください。
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