青森県八戸市城下にある猫処またたび亭は、動物愛護センターや保健所から引き取った保護猫だけで運営する譲渡型の保護猫カフェです。2015年12月に十三日町のチーノはちのへでオープンし、2023年3月に現在の城下へ移転しました。一般社団法人保護猫カフェ協会の加盟店で、動物取扱業登録番号は225004号(展示)です。
猫処またたび亭とは
猫処またたび亭は、店主が「もっと身近に保護猫を」をテーマに掲げて運営している八戸市の独立系保護猫カフェです。全国チェーンではなく、八戸に根ざした1店舗経営で、店内にいる猫はすべて青森県動物愛護センターや七戸町、久慈保健所、二戸保健所などから引き取られた保護猫で構成されています。
店内では里親募集中の猫を「アルバイト」、募集していない猫を「正社員」と呼び分けており、単に猫と触れ合う目的で訪れる来店者と、家族に迎えたい猫を探しに訪れる来店者の両方に対応する仕組みを取っています。入口では手洗いと消毒を行い、猫ルームに入る際はシューズカバーの装着が求められます。猫ルーム内にはロッカーが備えられており、荷物を置いた状態で落ち着いて過ごせる動線になっています。
青森県八戸市エリアでは数少ない譲渡型保護猫カフェであり、保護猫カフェ協会の公式加盟店として長期的に運営が続いている点が特徴です。店内は清潔さとニオイ対策に注力しており、ショッピング利用のついでに立ち寄れる立地と、保護活動の受け皿としての機能を両立しています。
店長カツオを中心にした13匹前後の保護猫
現在の在籍猫は13匹前後で、店長を務めるのは2015年7月生まれの大柄なオス猫カツオです。カツオは七戸町出身で、お腹を見せてくつろぐ姿がスタッフから「カツオの開き」と呼ばれ、店を象徴するポーズとして紹介されています。同じく七戸町出身のあんみつは手ですくって水を飲む癖を持ち、白雪は青い目と純白の毛並みを持つメス猫として在籍しています。
2024年以降に加わった丹下とまつは動物愛護センターと二戸保健所の出身で、まつは里親募集中の猫として在籍しています。2025年に加わったコン、ぴあの、ラテ、クロエ、すだちは、動物愛護センターと久慈保健所から引き取られた若手の猫たちで、すだちは困り眉の表情と里親募集が特徴です。雑種中心で年齢・性別のバランスが良く、成猫から若猫まで個性の幅が広いのが猫処またたび亭の在籍猫構成の持ち味です。
料金システム
猫処またたび亭の料金はすべて税込表示で、どのコースを選んでもドリンクバーが付帯します。30分からの短時間利用ができるため、買い物の合間や観光の立ち寄りにも対応できる価格設計です。
| プラン | 平日 | 土日祝 |
|---|---|---|
| 30分 | 550円 | 550円 |
| 60分 | 1,100円 | 1,100円 |
| 90分 | 1,650円 | 1,650円 |
| 180分(3時間) | 2,200円 | 設定なし |
| 120分(2時間) | 設定なし | 2,200円 |
| 無制限(フリータイム) | 2,800円 | 2,800円(16時から利用可) |
| 延長 | 10分220円 | 10分220円 |
※料金はすべて税込、ドリンクバー付き。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
平日は180分2,200円、土日祝は120分2,200円というプラン設計になっており、平日のほうが時間あたりの単価を抑えやすい設定です。無制限プランは土日祝の場合16時以降のスタートとなるため、午後から夕方にかけてじっくり滞在したい利用者に適しています。予約時間を5分以上超過すると10分220円の延長料金が発生する仕組みで、精算時に自動加算されます。
学割・ファミリー割・スタンプカードなど割引制度
猫処またたび亭では学生証提示による学割、家族で訪れる際のファミリー割、友人同士で訪れる際のフレンド割が用意されています。公式サイトによると、料金半額で見学やカフェスペースのみの利用も可能です。リピーター向けにはスタンプカードが発行され、再来店時に割引が適用される仕組みが整えられています。ドリンクは全コースで飲み放題、猫のおやつは100円で販売されています。
決済は現金のほか、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubのクレジットカードと、LINE PayのQRコード決済に対応しています。フリーWi-Fiと充電器の無料貸し出し、コンセント利用が可能なので、長時間プランを選んでも作業や連絡を並行できる環境が整っています。
口コミ・評判
猫処またたび亭の口コミは、Googleマップや食べログ、縁結び大学などのレビュー記事を総合すると、店内の清潔感と猫の人懐っこさを評価する内容が中心です。保護猫カフェでありながらニオイ対策が徹底されていること、スタッフが猫ごとの性格や来歴を丁寧に説明してくれることに触れる感想が目立ちます。
良い点としては猫同士がじゃれ合う姿を近距離で観察できる空間設計、膝に乗ってくる個体の多さ、学生や家族向けの割引が整っていて短時間から気軽に利用できる点を好意的に受け止める傾向が見られます。里親募集中の猫をアルバイトと呼ぶ独自表現や、店長カツオのトレードマークになっているカツオの開きポーズの写真を楽しめる点も、訪問者の満足度を押し上げる要素になっています。
気になる点としては、人気時間帯や土日祝の午後は混み合いやすく、予約なしの来店だと待ち時間が発生する場面があること、完全に独立した部屋ではなくオープンな猫ルーム構造のため、猫の気分次第で触れ合える時間にばらつきが出ることなどが指摘されています。保護猫カフェの性質上、撮影や抱っこのルールが細かく定められており、事前に把握しておくことで戸惑いを減らせる点も利用時の留意事項です。
総じて、猫の健康管理と店内の衛生状態に対する利用者の評価は高く、八戸市城下エリアで保護猫と落ち着いて過ごせるカフェとしての支持が安定しています。
アクセス・営業情報
猫処またたび亭はJR八戸線の本八戸駅から約950m、徒歩で約12分の場所にあります。駅正面の通りを進み、さくら野八戸店前の信号を右折、2つ目の廿三日町の信号を左折した先の左手に店舗があります。バス利用の場合はデーリー東北新聞社前バス停が最寄りで、そこから約750m、徒歩10分です。イオンタウン八戸城下からも約300mの距離にあり、買い物帰りに立ち寄る動線を取りやすい立地です。
駐車場は店舗専用のものはありませんが、公式サイトに提携駐車場の案内図と実写写真が掲載されているため、車で訪れる場合も事前に場所を確認できます。冬季は路面凍結に備えた歩行が必要になる時期もあるため、公共交通機関の利用も選択肢に入れておくと安心です。
営業時間は11時から20時までで、最終入店は19時30分です。定休日は火曜日で、火曜が祝日に重なる場合は営業し、翌日が代休となります。予約は電話(0178-32-0032)で受け付けており、人数・希望日時・希望コース時間・代表者名・代表者連絡先の5項目を伝えると予約が確定します。SNSのDMでは予約を受け付けていないため、確実に入店したい場合は電話予約が推奨されています。
店舗情報
| 店舗名 | 猫処またたび亭 |
|---|---|
| 住所 | 〒031-0072 青森県八戸市城下3丁目6-3 |
| 営業時間 | 11:00〜20:00(最終入店19:30) |
| 定休日 | 火曜日(祝日の場合は営業・翌日休業) |
| 電話番号 | 0178-32-0032 |
| 公式サイト | 猫処またたび亭 |
| SNS | Instagram / X / YouTube / Facebook |
| 決済方法 | 現金 / クレジットカード(Visa・Mastercard・JCB・AMEX・Diners) / LINE Pay |
| 動物取扱業登録 | 225004号(展示)/保護猫カフェ協会加盟 |
| 最終確認 | 2026年4月22日 |
八戸市・青森県のほかの猫カフェ情報
猫処またたび亭の周辺エリアや青森県内の猫カフェを比較検討したい場合は、以下のページも参考になります。
※本記事に掲載している猫カフェ情報は、2026年4月22日時点での情報になります。営業時間や料金、猫の種類などは変更になっている可能性がありますので、最新の情報は各猫カフェの公式ホームページやSNSなどでご確認ください。

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