ピピネラキッチンの口コミ・料金・アクセス情報

大阪市北区中崎町の路地裏に佇む「ピピネラキッチン」は、築100年超の古民家を改装した20年営業の老舗カフェです。看板猫サブレくんが店長として常連客や観光客を迎え入れ、英国アンティーク家具が並ぶ昭和レトロな空間で、自家製おばんざいや炭火焙煎コーヒーをゆったり味わえます。猫カフェではなく、保護猫が看板猫として常駐する隠れ家的な古民家カフェとして長く愛されている一軒です。

目次

ピピネラキッチンとは

ピピネラキッチンは、大阪メトロ谷町線中崎町駅から徒歩2分という梅田至近の立地ながら、戦火を逃れた木造長屋が残る中崎町の細い路地に位置する古民家カフェです。築100年を超える日本家屋をほぼそのまま活かした店内には、英国在住経験のある店主yuicoさんが集めたビクトリアン調アンティーク家具が並び、和洋が違和感なく溶け合う独特の空間を構成しています。テーブル席20席のみのこぢんまりとした規模で、奥には小さな庭やレトロ玩具・絵本を集めた「まちライブラリー」コーナーも設けられ、待ち時間に自由に本を手に取れます。

中崎町で営業を続けて約20年、メディア露出も多い老舗カフェとして地域に根付いてきました。猫カフェ業態ではなく、保護猫を看板猫として迎え入れた一般飲食店という位置づけのため、入店時に時間制料金や入場料は発生しません。あくまで食事と喫茶が主目的の店であり、その傍らに看板猫が自由に過ごしているという形式です。

看板猫は元保護猫のサブレくん。2020年1月15日に保護され、店主yuicoさんに引き取られて以降、店長業務を任されている人気者です。サブレくんはお客様のテーブル周りを自由に行き来し、注文を待つ間に膝に乗ってくることもあります。先代の看板猫しじみちゃんも店前で保護された元野良猫で、長年にわたり常連客に愛され続けた看板娘でしたが、現在は天国から店を見守る存在となっています。サブレくんは猫雑誌の取材を受けるほどの存在感を放ち、店の看板的アイコンとして来店動機の一つとなっています。

雰囲気の特性上、静寂を保つために独自の入店ルールが設けられているのも特徴です。18歳未満の入店不可、学生制服での来店不可、過度な香水を付けての来店不可と公式案内に明記されており、大人だけの落ち着いた時間を確保するための明確な方針が貫かれています。これは食事と猫との時間を静かに楽しんでもらうための配慮であり、開店当初からのコンセプトを長年維持し続けてきた結果でもあります。

店内ではメニューの撮影や店内設備の撮影に制限が設けられており、店頭にも詳細なメニュー表は掲示されていません。これは静かな空間を守る方針の一環であり、SNS拡散よりも来店客一人ひとりが過ごす時間の質を重視する姿勢の表れです。テーブルに自由に手に取れる絵本が置かれている点も、デジタルから一旦離れて落ち着いた時間を過ごす設計の一部です。

料金システム(カフェメニュー)

ピピネラキッチンには猫カフェのような時間制料金やフリータイムプランは存在しません。一般のカフェ・喫茶店と同様、注文した飲食物の代金のみで利用できます。看板猫サブレくんと過ごす時間に対して追加料金は発生しません。

主なメニュー価格は以下のとおりです。

メニュー 価格
炭火焙煎コーヒー 450円
桜とはちみつティー 500円
黒みつ入りほうじ茶ラテ 550円
フォンダンショコラ 640円
おばんざいランチ 870円

※おばんざいランチは食数限定で、売り切れ次第終了となります。最新の価格・提供状況は公式サイトおよび店舗にてご確認ください。

コーヒー豆は昭和3年創業の神戸の老舗焙煎所「萩原珈琲」のものを使用し、炭火焙煎の深みのある香りを楽しめます。スイーツはフランス菓子専門のパティシエが手がけ、フォンダンショコラなどの本格的な一品が日替わりで並びます。フードメニューは自家製ブレンド雑穀米と豆乳味噌汁を組み合わせた「おばんざいセット」が看板で、フードロス削減の方針から「食べ切れる量を注文してください」という旨が公式の案内に書かれています。

支払い方法は現金のみで、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済には対応していません。会計時に備えて現金を持参する必要があります。

口コミ・評判

口コミの傾向としてまず目立つのは、空間そのものへの高評価です。築100年超の日本家屋にビクトリアンアンティーク家具が並ぶ独特の意匠は、唯一無二の雰囲気として取り上げられたり、中崎町の路地裏に隠れた大人の隠れ家として紹介されたりする傾向があります。看板猫サブレくんが膝に乗ってくる距離感や、テーブル横で寛ぐ姿への言及も複数のメディア記事に登場しています。

飲食面では、萩原珈琲の炭火焙煎コーヒーとフランス菓子パティシエが手がけるフォンダンショコラの組み合わせが好評を集めています。おばんざいランチでは、自家製ブレンド雑穀米の食感やフードロス削減方針への共感に触れる肯定的な内容が目立ちます。

一方で気になる点としては、メニューの撮影禁止や店頭メニュー表が掲示されていないこと、20席と小規模なため週末は待ち時間が発生しやすいこと、現金決済のみであることが挙げられます。SNS映えを目的に訪れた場合は撮影制限に戸惑うこともあるため、料理写真を撮らずに静かな時間を楽しむ姿勢が求められます。また、おばんざいランチは食数限定のため、確実に食べたい場合は早めの来店が推奨されます。

子連れ入店や学生制服での来店は不可とされているため、家族連れや学生グループで訪れる際は事前に入店条件を確認しておく必要があります。大人がじっくり腰を据えて滞在することを想定した運用方針です。雑誌・ウェブメディアでの取材実績も多く、特に看板猫サブレくんと先代しじみちゃんは猫雑誌に取り上げられた経歴があり、猫好きの聖地として認知される側面も持っています。

アクセス・営業情報

最寄駅は大阪メトロ谷町線「中崎町駅」で、4番出口から徒歩約2分(130m)の距離にあります。阪急大阪梅田駅からも徒歩約9分でアクセス可能で、梅田からの観光ついでや散策の延長で立ち寄る常連客も多くいます。大阪メトロ堺筋線・谷町線「天神橋筋六丁目駅」からは徒歩約8分、JR大阪環状線「扇町駅」からは徒歩約10分と、複数路線が利用できる立地です。

中崎町は古い長屋が密集する細い路地が特徴のエリアで、表通りからは少し奥まった場所にあるため、初訪問時は地図アプリでの位置確認が役立ちます。建物は木造長屋の佇まいをそのまま残しており、古民家特有の控えめな看板が目印です。

専用駐車場はなく、車での来店時は周辺のコインパーキングを利用します。中崎町エリアは一方通行と細街路が多いため、公共交通機関での来店が推奨されます。中崎町駅周辺は古民家を活かした雑貨店・カフェ・ギャラリーが集積するエリアとして知られ、ピピネラキッチン来店と合わせて街歩きを楽しむ滞在が定番です。

営業時間は平日(火曜から金曜)が12:00〜17:00(ラストオーダー16:30)、土日祝は12:00〜14:00(ラストオーダー14:00)です。定休日は毎週月曜日(祝日の場合は営業)。土日祝は営業時間が短縮される運用のため、ランチ目的で来店する際は時間配分に注意が必要です。営業時間は日によって変更となる場合があるため、来店前に公式サイトまたはInstagramで最新情報を確認することが推奨されます。

予約は電話のみの受付で、オンライン予約システムは導入されていません。週末や祝日は混雑することもあるため、確実に席を確保したい場合は事前の電話連絡が安心です。

店舗情報

店舗名 ピピネラキッチン
住所 大阪府大阪市北区中崎3-2-10
営業時間 平日(火~金) 12:00〜17:00(L.O.16:30) / 土日祝 12:00〜14:00(L.O.14:00)
定休日 毎週月曜日(祝日の場合は営業)
電話番号 050-5304-6369
座席数 20席(全席テーブル席・全席禁煙)
決済方法 現金のみ(カード・電子マネー不可)
入店ルール 18歳未満入店不可 / 学生制服来店不可 / 過度な香水不可
看板猫 サブレくん(元保護猫・2020年1月保護)
公式サイト ピピネラキッチン
SNS Instagram / 公式ブログ
最終確認 2026年4月30日

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本記事の情報は2026年4月30日時点のものです。営業時間・料金・看板猫の在籍状況・入店ルールは変更される場合があります。来店前に公式サイト・Instagramで最新情報をご確認ください。

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