SAVE THE CAT HIDA シェルター ネコリパブリック飛騨は、岐阜県飛騨市古川町金森町にある譲渡型の保護猫シェルターです。飛騨市とネコリパブリックがふるさと納税を活用した協働事業として2022年6月に開設した拠点で、検疫を終えた保護猫がフリースペースで暮らす空間に、500円以上の寄付で入場できる仕組みになっています。本記事では、飛騨古川駅から徒歩圏のこのシェルターの料金(寄付)システム・口コミ傾向・アクセス・在籍猫の様子を整理しました。
SAVE THE CAT HIDA シェルター ネコリパブリック飛騨とは
SAVE THE CAT HIDA シェルター ネコリパブリック飛騨は、ネコリパブリックが全国に展開する譲渡型保護猫拠点のなかでも、自治体との協働事業として位置づけられている特殊な施設です。飛騨市が「日本一猫にやさしいまち」を目指して立ち上げた SAVE THE CAT HIDA プロジェクトの中核拠点で、ふるさと納税の寄付金を原資に、空き家活用・地域課題解決と保護猫事業を一体で進めている点が、都市型のネコリパブリック各店舗と大きく異なる特色です。
立地は飛騨市役所からすぐの古川町金森町で、JR高山本線の飛騨古川駅から徒歩約4分の中心市街地にあります。白壁土蔵と瀬戸川の景観で知られる古川町の伝統的な街並みのなかにあり、観光ルートからほぼ外れずに立ち寄れる動線です。飛騨市役所の無料駐車場から徒歩約2分という距離感で、車での来訪も現実的に組み込めます。高山市街から国道41号で北上して約15kmの位置にあるため、高山観光や白川郷観光と組み合わせて訪問する利用形態が想定されています。
施設はオープンシェルターと SAVE THE CAT SHOP、ホスピス機能の3つで構成されているのが特徴です。オープンシェルターは、検疫期間を終えた保護猫が自由に過ごすフリースペースで、来訪者は寄付を支払ったうえで猫部屋に入って直接ふれあえる構成になっています。室内にはキャットウォークやキャットステップが多数設けられており、運動できる垂直空間と人と接する床面の両方を備えた設計です。
在籍猫は飛騨地域で保護された個体が中心で、毛色・年齢・性格の幅は広く、人懐っこく膝に乗ってくる甘えん坊タイプから、自分のペースで距離を取るタイプまでさまざまな個体が同居しています。すべての在籍猫は譲渡候補で、所定の譲渡条件を満たした場合は新しい家族として迎えることもできます。譲渡が難しい高齢猫や持病のある猫を看取るホスピス機能も併設しているため、終生飼養を含めた保護猫の暮らし全体を施設内で支える体制です。
併設の SAVE THE CAT SHOP では、飛騨市の地元事業者とコラボした猫パッケージの土産物が販売されており、購入額の一部が保護猫活動に充当される仕組みです。2024年8月には飛騨市内に猫助けができる土産物ショップ「ネコス」も別途オープンしており、シェルターと土産物を組み合わせた来訪導線が組まれています。
料金システム
SAVE THE CAT HIDA シェルターの入場は寄付制で、お一人様500円以上の寄付を支払うと猫部屋に入場できます。一般的な時間制の猫カフェとは異なり、滞在時間に応じた追加料金は設定されていません。寄付金は飛騨地域の保護猫の医療費・餌代・運営費に充てられる仕組みで、利用そのものが保護猫支援につながる構造です。
| 区分 | 金額 | 備考 |
|---|---|---|
| 入場寄付(一人あたり) | 500円以上 | 金額は寄付者が任意で上乗せ可能 |
| 同伴の中学生以下 | 500円以上 | 保護者同伴必須、自分で歩行可能であれば寄付対象 |
| SAVE THE CAT SHOP物販 | 商品により変動 | 飛騨地域の事業者とコラボした猫パッケージ商品 |
※入場の際の寄付額は500円が下限で、上限は設定されていません。ドリンクサービスや時間制プランは設けられていない、シェルター本来の運営形態です。最新の寄付ルールや物販内容は公式サイトで必ず確認してください。
来訪者の年齢制限は、中学生以下は保護者同伴が必須で、自分で歩行可能な乳幼児も入場対象として寄付の対象になります。ふるさと納税を経由した寄付では、飛騨市への納税のうち SAVE THE CAT HIDA プロジェクト指定分が施設運営や保護猫医療費に充当される仕組みもあり、来訪時の寄付以外の支援経路も用意されています。
口コミ・評判
SAVE THE CAT HIDA シェルター ネコリパブリック飛騨の評判は、飛騨古川の伝統的な街並みのなかに位置するロケーション、寄付制という運営形態が明快である点、自治体連携で空き家を活用した拠点である点の3点が中心的な評価軸として浮かび上がる傾向にあります。Google マップ・観光サイト・地域メディアに掲載された情報を総合すると、おおむね穏やかで肯定的な印象が中心です。
スタッフの対応については、保護猫シェルターのルールや猫との距離感をていねいに案内してもらえる、ふるさと納税や寄付の使途について押し付けがましくなく説明してもらえる、といった接客面への好印象が中心的な傾向です。猫の様子については、検疫を終えた個体がフリースペースで自由に過ごしているため、人懐っこく寄ってくる個体と高所のキャットウォークで休んでいる個体の両方を同時に見られる構成が体験の特徴として整理される傾向にあります。
気になる点として挙げられやすいのは、来訪タイミングによっては多くの猫が休息中だったり高所で寝ていたりして、想像していたほど触れ合えなかったというケースです。これは保護猫の生活リズムを優先するシェルター共通の運営方針によるもので、活発に動く時間帯を狙う場合は開店直後の13時台に訪問するのが現実的な対策になります。冬季は営業時間が16時までに短縮されるため、午後の早い時間に到着する想定で計画を立てると安全です。
スタッフが猫の保護活動で外出している場合は臨時休業になる運用のため、遠方からの訪問では事前の電話確認が推奨される点も口コミで触れられやすい運用上の特徴です。飛騨観光の組み立て方として、SAVE THE CAT SHOP での土産物購入や、別棟の宿泊施設「ねこ蔵の宿 飛騨」と組み合わせて訪問する利用が紹介される傾向もあります。
アクセス・営業情報
最寄り駅は JR 高山本線の飛騨古川駅で、徒歩約4分の距離にあります。古川町の中心市街地に位置するため、瀬戸川と白壁土蔵の街並み散策と組み合わせやすい動線です。高山駅からは JR 高山本線の特急で約15分、普通列車で約20〜25分の距離で、高山観光のついでに北上して立ち寄る計画が現実的です。
車でのアクセスは、東海北陸自動車道の飛騨清見ICから国道41号経由で約30分、または高山ICから国道41号で北上して約20分です。専用駐車場は併設されていませんが、徒歩約2分の飛騨市役所無料駐車場が利用できます。飛騨古川駅裏には約200台規模の若宮駐車場もあり、いずれも無料で利用できる公共駐車場です。
営業時間は13:00〜17:00で、12月〜3月の冬季は13:00〜16:00に短縮されます。定休日は不定休で、保護猫の救護や搬送等でスタッフが不在になる場合は臨時休業になる運用のため、来訪前日に電話または公式 SNS で営業状況を確認しておくと安心です。混雑時は入場制限がかかる場合があり、事前予約が推奨されています。
店舗情報
| 店舗名 | SAVE THE CAT HIDA シェルター ネコリパブリック飛騨 |
|---|---|
| 住所 | 〒509-4225 岐阜県飛騨市古川町金森町15-36 |
| 営業時間 | 13:00〜17:00 冬季(12月〜3月)13:00〜16:00 |
| 定休日 | 不定休(保護活動でスタッフ不在時は臨時休業) |
| 電話番号 | 080-6322-2993 |
| 公式サイト | SAVE THE CAT HIDA シェルター ネコリパブリック飛騨 |
| SNS | Instagram / Facebook |
| 最寄駅 | JR高山本線 飛騨古川駅 徒歩約4分 |
| 駐車場 | 専用なし(徒歩約2分の飛騨市役所無料駐車場、若宮駐車場が利用可) |
| 予約 | 推奨(混雑時は入場制限あり、遠方からの訪問は電話確認推奨) |
| 運営団体 | 株式会社ネコリパブリック(飛騨市協働事業) |
| 最終確認 | 2026年5月1日 |
飛騨市および岐阜県内の他の猫カフェと比較したい場合は、岐阜県の猫カフェ一覧もあわせてご覧ください。
※本記事に掲載している猫カフェ情報は、2026年5月1日時点での情報になります。営業時間や料金、猫の種類などは変更になっている可能性がありますので、最新の情報は各猫カフェの公式ホームページやSNSなどでご確認ください。
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