熱海市和田町の閑静な裏路地に佇む「熱海 Muddy Cat」は、保護猫4匹と一緒に過ごせる小さなバーです。猫カフェではなくバー営業ですが、店内をくつろぐ看板猫たちと触れ合えるユニークな業態として、温泉観光と組み合わせて訪れるファンが全国から集まっています。1時間2,000円〜のチャージ制で、お酒を飲まない猫好きでも気軽に楽しめます。
熱海 Muddy Catとは
熱海 Muddy Catは「猫に会えるかもしれないバー」をコンセプトに、店主の山村さんが運営する熱海の保護猫バーです。店名の「Muddy Cat(泥だらけの猫)」は、最初に保護した1匹目の看板猫「てんてん」が、岐阜で泥まみれの状態で見つかったエピソードに由来します。猫カフェのようにシステマティックな時間管理ではなく、お酒を片手に猫たちの自然な姿を観察できる落ち着いた空間が特徴です。
立地はJR伊東線「来宮駅」から徒歩8〜16分(情報源によって幅あり)、JR「熱海駅」からは徒歩22〜25分の和田町エリア。観光客で賑わう熱海銀座や熱海サンビーチからは少し離れた住宅街に位置し、温泉宿に泊まった夜の散策ついでに立ち寄る常連客や、看板猫ミチルのSNSをきっかけに北海道や沖縄から訪ねてくる猫好きで席が埋まります。バス停「和田」からは徒歩1分で、来宮神社からも徒歩圏内です。
在籍する保護猫は4匹。店長を務める「てんてん」(2016年3月生・タキシード模様の男の子、岐阜で保護)、SNSで「浮世絵猫」として9万フォロワー超を集めた「ミチル」(2018年6月生・函南町の保護施設出身、独特の柄と二足立ちの仕草が人気)、前歯がなく舌が常に出ているチャームポイントを持つ「タビ子」(2015年生・熱海の保護施設出身)、そして2023年秋に新メンバーとして加わったハチワレ模様の「一太郎」(2018年生・市場の食堂で保護された推定オス)です。一太郎は人懐っこさで来店客の隣に座ることから「ホストの鑑」と呼ばれ、急速にファンを増やしています。店主は「保護猫を選ぶ人が一人でも増えるように」という思いで、写真集『浮世絵猫、おどる! バーにいる保護猫トリオの日常』(KADOKAWA)の出版や、地元保護団体NPOくすの樹との譲渡会協力など、保護猫の魅力を発信する活動も継続しています。
料金システム
熱海 Muddy Catはバー業態のため、一般的な猫カフェのような時間制パック料金ではなく、シンプルな入店チャージとドリンク・フード代を組み合わせた料金体系です。
| プラン | 料金 |
|---|---|
| 入店チャージ | 1人1時間2,000円〜 |
| 平均予算(飲食込み) | 2,000〜2,999円 |
ドリンクメニューには猫をテーマにしたオリジナルカクテルが揃います。看板メニューの「猫まっしぐら」はまたたび酒を使ったカクテル、「にゃんかっぷ」は静岡の地元酒蔵が造る日本酒で、いずれも他のバーでは味わえない独自性が魅力です。生ビールやサワーなどの定番ドリンク、簡単なおつまみも提供されており、お酒に強くない方でも長居せずに楽しめる構成になっています。20歳未満の入店についてはバー業態のため公式サイトに明示はありませんが、夜営業のアルコール提供店であることから、未成年単独での利用は想定されていません。来店前に電話で確認するのが確実です。
支払い方法や予約有無はサイトに明示がないため、確実に席を確保したい場合は事前に電話(0557-52-4551)で問い合わせるのが推奨されます。総席数10席(カウンター5席+テーブル1卓)の小さなバーのため、繁忙期や週末は満席になりやすく、特に観光シーズンは早めの予約が安心です。
口コミ・評判
熱海 Muddy Catの口コミ傾向を複数の媒体(食べログ・Retty・ぐるなび・SNS)から総合すると、評価の中心は保護猫4匹の個性的な振る舞いと、店主の保護猫への思いに共感できる空間づくりに集中しています。看板猫ミチルの独特な柄やポーズを目当てに遠方から訪れた来店者が、実際に膝に乗ってくる一太郎やタビ子に魅了されて常連化するパターンが多く、SNSで知った猫を実際に見られたときの満足感を中心に好意的な評価が形成されています。
ドリンクについては「猫まっしぐら」「にゃんかっぷ」など猫をテーマにしたメニューの面白さを評価する向きが多い一方、本格的なバーとしての品揃えよりも、猫と過ごす時間を主目的とした利用が中心です。料金面では1時間2,000円〜の設定について、猫と過ごす時間と独自カクテルを楽しめる体験として納得感のある水準と受け止められています。
気になる点として挙がりやすいのは、看板猫ミチルの出勤率が日によって変わること、猫の体調や気分によって接客に出てこないこともある点です。これは保護猫を無理に働かせない店主の方針によるもので、確実に特定の猫に会いたい場合はSNSで当日の出勤情報を確認するのが安心です。また、夜営業のバーのため小さな子連れでの訪問には向いておらず、純粋に猫カフェとしての利用を期待する場合は注意が必要です。
アクセス・営業情報
熱海 Muddy Catは熱海市和田町13-8、来宮神社の南東側に広がる住宅街の一角にあります。
最寄りはJR伊東線「来宮駅」で、徒歩8〜16分(経路により差があり、ぐるなびは8分・タベログは15分・NAVITIMEは16分)。JR「熱海駅」からは徒歩22〜25分とやや距離があるため、駅から直接歩く場合は東海バスで「和田」バス停まで乗り、そこから徒歩1分でアクセスする方法が現実的です。来宮神社へお参りした帰りに立ち寄る動線も人気で、神社からは徒歩圏内です。専用駐車場はないため、車で来店する場合は周辺のコインパーキングを利用することになります。
営業時間は月〜土曜の19:00〜26:00(最終入店24:00、深夜0時以降の入店は事前電話確認が推奨)。定休日は日曜日と隔週月曜日で、不定休となる日もあるため、訪問前に公式SNSで営業情報を確認すると確実です。温泉宿にチェックインした後の夜の散策ついでに立ち寄る、あるいは熱海観光の二次会として利用するスタイルが一般的です。
店内には無料Wi-Fiと電源があり、英語メニューも用意されているため海外からの観光客も利用できます。10席という小さな空間のため、繁忙期は事前予約が安心です。
店舗情報
| 住所 | 〒413-0024 静岡県熱海市和田町13-8 |
|---|---|
| 営業時間 | 月〜土 19:00〜26:00(最終入店24:00) |
| 定休日 | 日曜日・隔週月曜日 |
| 電話番号 | 0557-52-4551 |
| 公式サイト | 熱海 Muddy Cat(BASE) |
| SNS | Instagram / X |
| 最寄駅 | JR伊東線 来宮駅 徒歩約8〜16分 / JR 熱海駅 徒歩約22〜25分 |
| 駐車場 | なし(周辺コインパーキング利用) |
| 席数 | 10席(カウンター5席+テーブル1卓) |
| 最終確認 | 2026年5月4日 |
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※本記事に掲載している猫カフェ情報は、2026年5月4日時点での情報になります。営業時間や料金、猫の種類などは変更になっている可能性がありますので、最新の情報は各猫カフェの公式ホームページやSNSなどでご確認ください。
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