「猫と過ごせる古民家カフェ そらまめの家」は、香川県三豊市高瀬町比地に位置する古民家を改装した保護猫カフェです。築55年の元農家の母屋を1年かけて夫婦でリノベーションし、2022年3月にオープンしました。看板猫の「そら」「まめ」をはじめ、ふれあいルームやレンタルルームで複数の保護猫と過ごせます。本記事では、料金システム・アクセス・在籍猫の傾向を整理してご紹介します。
猫と過ごせる古民家カフェ そらまめの家とは
そらまめの家は、約30年間にわたり高齢者施設で看護師兼ケアマネジャーを務めた女性とご家族が、2021年に長年の職を辞して古民家を購入・移住し、夫婦で約1年かけてセルフリノベーションした上で、2022年3月にオープンした古民家タイプの保護猫カフェです。猫カフェ単体ではなく、カフェスペース・ふれあいルーム・猫と過ごせるレンタルルーム・保護ねこルーム(納屋を改装、約90㎡)・猫雑貨モール・図書スペースなどを併設した複合施設として運営されています。
立地は香川県三豊市高瀬町比地2083で、観光地として知られる父母ヶ浜から車で約10分、天空の鳥居(高屋神社)から車で約20分、伊吹島船乗り場(観音寺港)から車で約20分という観光ルートに組み込みやすいロケーションです。築57年の元農家の母屋を改装した建物で、和室の畳や縁側、こたつ席、キッズルームなど、古民家のよさをほぼそのまま残した懐かしく落ち着けるスペースが特徴です。
施設名の由来となっている看板猫の「そら」(黒猫)と「まめ」(三毛猫)は、いずれも元保護猫です。建物内のふれあいルームには複数頭の猫が住み、レンタルルームでは別の保護猫と1組ずつ静かに過ごせる構成です。さらに敷地内には地域猫(庭猫)が出入りしており、縁側席からは庭で過ごす猫の姿を観察できます。看板猫を含めた施設全体で複数頭の保護猫が暮らしており、保護ねこルームでは譲渡先を探している猫の保護活動・里親募集が行われています。
運営者の方針として、ケージで隔離するのではなく、隔離が必要な場合以外は部屋の中で猫を自由に過ごさせるスタイルが採られています。チェーン店型の都市型猫カフェとは異なり、自宅にお邪魔したような距離感で猫と過ごせる古民家ならではの空気感が、この施設の最大の特色です。
料金システム
そらまめの家の料金は、猫と過ごす空間ごとに分かれた構成になっています。三豊市観光交流局の施設情報および公式サイト「お店情報&アクセス」ページに掲載されている料金は次の通りです。
| プラン | 料金(税込) | 利用条件 |
|---|---|---|
| ふれあいルーム | 1人1時間600円 | 小学生未満は入室不可 |
| 猫と過ごせるレンタルルーム | 1人1時間800円 | 20歳以上、身元確認必須、予約優先、1時間以上から複数時間対応可 |
| カフェスペース | メニュー注文制 | カフェ単体での利用も可(料理・ドリンク代金のみ) |
ふれあいルームは1人1時間600円で利用でき、複数頭の保護猫と同じ部屋でくつろぐスタイルです。小学生未満の入室は不可となっており、小さなお子様連れの場合はカフェスペースまたはキッズルームでの過ごし方になります。
レンタルルームは納屋を改装した別棟で、1人1時間800円で1組単位の利用が可能です。20歳以上のみが対象で、身元確認が必須となっており、利用時間は1時間以上から複数時間まで対応してもらえます。予約優先制のため、確実に利用したい場合は事前予約が前提です。猫とじっくり静かな時間を過ごしたいリピーターや、誕生日・記念日に貸切で利用したい方に向いています。
カフェメニューは「実家で食べるような、おうちごはん的メニュー」をコンセプトに、看板メニューの「ねこまんま」(基本・マヨ温玉・明太玉子焼きなど、830円〜1,060円程度)、ニャポリタン・カレー・ドリアなどの洋食(930円〜980円程度)、トーストや定食類(650円〜930円程度)、パンケーキ・フレンチトースト・パフェなどのおやつ(570円〜830円程度)が用意されています。三豊産米と高知産宗田節を使った「ねこまんま」は当店ならではのオリジナルメニューです。料金は変更される場合があるため、最新の価格は公式サイトおよび公式SNSで確認することをおすすめします。
口コミ・評判
そらまめの家に関する利用者の傾向を、三豊市観光交流局の施設紹介、観光案内ブログ、来訪者のSNS投稿などを総合すると、以下のような共通点が見えてきます。個別の文言ではなく、複数の情報源で繰り返し挙がっているポイントを整理しています。
ポジティブに評価されやすいポイント:
- 築55年超の古民家の風情がそのまま残されており、和室や縁側、こたつ席など居心地のよい空間でゆったり過ごせる
- 看板猫「そら」「まめ」をはじめとする保護猫がのびのびと暮らしており、無理に遊ばせず猫のペースを尊重した運営
- 「ねこまんま」をはじめとした手作り感のある食事メニューが充実しており、カフェ目的での利用にも対応
- ふれあいルーム・レンタルルーム・カフェ・図書スペース・雑貨販売など多目的に楽しめる構成
- 父母ヶ浜や天空の鳥居など三豊エリアの観光ルートに組み込みやすい立地
- 駐車場が整備されており、車での訪問がしやすい
- 保護ねこ活動・里親募集に積極的で、社会的意義のある利用ができる
- スタッフ(オーナー夫妻)の人柄が穏やかで、猫の性格や接し方を丁寧に教えてもらえる
注意点として挙げられやすいポイント:
- ふれあいルームは小学生未満は入室不可のため、小さなお子様連れは利用形態を確認しておく必要がある
- レンタルルームは20歳以上のみが対象で、身元確認が必要
- 木曜・金曜が定休日のため、平日訪問の場合は曜日に注意が必要
- 公共交通機関のみでの訪問はやや難しく、車またはタクシーでの訪問が現実的
- 季節によって庭猫の出入りが変わるため、縁側からの眺めは時期により異なる
- 都市型猫カフェのような賑やかさはなく、静かにゆっくり過ごす雰囲気を好む方に向いている
総じて、古民家ならではの落ち着いた空気感・看板猫を含む保護猫との出会い・三豊観光と組み合わせやすい立地・手作り感のあるカフェメニューに関する評価が中心で、賑やかさよりも静けさや「猫のいる暮らし」を体験したい利用者から支持されています。
アクセス・営業情報
立地は香川県三豊市高瀬町比地の田園地帯で、最寄駅はJR予讃線「比地大駅」となります。駅からは徒歩での訪問はやや距離があるため、車またはタクシーでのアクセスが現実的です。
- 所在地: 香川県三豊市高瀬町比地2083
- JR予讃線「比地大駅」から車で数分(駅から徒歩は不向きな距離)
- 父母ヶ浜から車で約10分
- 天空の鳥居(高屋神社)から車で約20分
- 伊吹島船乗り場(観音寺港)から車で約20分
- 営業時間: 11:00〜19:00
- 定休日: 木曜日・金曜日
- 電話: 080-7796-6378
- 公式サイト: https://soramamenoie.com/
- 駐車場: あり
車での訪問が前提となる立地で、駐車場が用意されているため車利用者にとって訪問しやすい環境です。三豊エリアは父母ヶ浜(うどん県観光の人気スポット)、天空の鳥居(高屋神社)、紫雲出山などの観光地が集まっており、観光ルートに組み込みやすい点が大きな特徴です。観音寺市・三豊市・善通寺市などからの来訪者が多く、車で30分〜1時間圏内に主要観光地が広がっています。
予約は公式サイトの予約フォームのほか、電話・LINE公式アカウントなどでも受け付けています。レンタルルームは予約優先制のため、確実に利用したい場合は事前予約が必須です。ふれあいルームについても、繁忙期や土日祝は予約しておくと安心です。木曜・金曜は定休日となっているため、訪問日選びには注意が必要です。営業時間や定休日は店舗都合や祝祭日により変更になる場合があるため、訪問前に公式サイトおよび公式SNS(X / Instagram)で最新情報を確認しておくことをおすすめします。
在籍猫の情報
そらまめの家には、看板猫を含めた複数頭の保護猫が暮らしています。施設名の由来となっている「そら」(黒猫)と「まめ」(三毛猫)は、いずれも元保護猫で、オーナー夫妻が保護したのちカフェの看板猫として施設に住み着いている子たちです。古民家の中をのびのびと歩き回り、お客様を出迎える役割を担っています。
主な施設別の猫の配置は次のような構成です:
- ふれあいルーム: 複数頭の保護猫が同じ部屋で過ごしており、訪問者が直接触れ合えるエリア
- レンタルルーム: 別棟(納屋を改装)に配置され、1組ごとの貸切利用で猫とゆっくり過ごせるエリア
- 保護ねこルーム: 納屋を改装した約90㎡のスペースで、譲渡先を探している保護猫が暮らす活動拠点
- 庭猫(地域猫): 敷地内を出入りする猫たちで、縁側席から眺めることができる
- 看板猫(そら・まめ): カフェスペースや母屋を中心に過ごし、お客様の前に姿を見せる
猫の品種は雑種を中心に、保護された経緯のある猫たちがメインとなっています。ケージ飼いを最小限に抑え、隔離が必要な場合以外は部屋の中で自由に過ごさせるスタイルが採られているため、猫たちは比較的のびのびと暮らしています。猫の人懐っこさには個体差があり、近寄ってくる子もいれば距離を置く子もいるため、猫のペースに合わせた接し方が推奨されます。
保護ねこルームでは、里親募集中の猫と直接対面することができ、譲渡を希望する場合は別途相談・面談・身元確認などのプロセスを経て手続きが進められます。クラウドファンディングや継続寄付、ボランティア募集など、保護猫活動を支援する仕組みが整っており、施設全体で「保護猫を1匹でも多く幸せにする」という方針が貫かれている点が、観光向け猫カフェとは異なる大きな特色です。
接し方の注意点として、看板猫を含む在籍猫は性格に個体差があるため、無理に追いかけたり抱き上げたりせず、猫が近寄ってくるのを待つのが基本マナーです。スタッフが猫の体調や機嫌に応じて適切な接し方をアドバイスしてくれるため、初めての訪問でも安心して過ごせます。当日の在籍メンバーや募集中の保護猫の最新情報は、来店前に公式サイトおよび公式SNSで確認しておくと、訪問の楽しみがさらに広がります。
店舗情報
| 店名 | 猫と過ごせる古民家カフェ そらまめの家 |
|---|---|
| 住所 | 香川県三豊市高瀬町比地2083 |
| 営業時間 | 11:00〜19:00 |
| 定休日 | 木曜日・金曜日 |
| 電話番号 | 080-7796-6378 |
| 料金 | ふれあいルーム1人1時間600円(税込)/レンタルルーム1人1時間800円(税込、20歳以上・予約優先)/カフェメニュー別途 |
| カフェメニュー | ねこまんま830円〜1,060円(税込)/洋食930円〜980円(税込)/パン・定食650円〜930円(税込)/おやつ570円〜830円(税込) |
| 在籍猫 | 看板猫「そら」(黒猫)・「まめ」(三毛猫)ほか複数頭の保護猫(ふれあいルーム、レンタルルーム、保護ねこルームに分配) |
| 予約方法 | 公式サイト予約フォーム/電話/LINE公式アカウント |
| 最寄り駅 | JR予讃線「比地大駅」(駅から徒歩は距離あり、車・タクシー利用が現実的) |
| 観光地からのアクセス | 父母ヶ浜から車約10分/天空の鳥居から車約20分/観音寺港から車約20分 |
| 駐車場 | あり |
| 特徴 | 築55年超の古民家を改装した保護猫カフェ/カフェ・ふれあい・レンタル・保護活動を併設/看板猫「そら」「まめ」が在籍/里親募集・継続寄付・ボランティアを実施 |
| オープン | 2022年3月 |
| 公式サイト | そらまめの家 |
| 公式X | @soramamenoie |
| 最終確認 | 2026年5月4日 |
関連情報
香川県三豊市の周辺には、父母ヶ浜・天空の鳥居・紫雲出山などの観光スポットが集まっており、観光と組み合わせて立ち寄りやすい環境が整っています。香川県内の他の猫カフェについては香川県の猫カフェ一覧からご覧いただけます。
※本記事に掲載している猫カフェ情報は、2026年5月4日時点での情報になります。 営業時間や料金、猫の種類などは変更になっている可能性がありますので、 最新の情報は各猫カフェの公式ホームページやSNSなどでご確認ください。
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